Rakuten infoseek

辞書

春分【しゅんぶん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

春分
しゅんぶん
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 20日か 21日) に始り,清明 (4月5日か6日) の前日までの約 15日間であるが,現行暦ではこの期間の第1日目をさす。この日,黄道に沿って運行する太陽が天の赤道を南から北へ通過するので,昼間の長さと夜間の長さとがほぼ等しくなる。昔中国では,春分の期間を5日を一候とする三候 (玄鳥至,雷乃発声,始電) に区分した。それは,この頃つばめ (玄鳥) が渡来したり,雷鳴稲光があるからである。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

しゅん‐ぶん【春分】
二十四節気の一。太陽の黄経(こうけい)が0度になる日をいい、太陽暦で3月21日ごろ。この日、太陽の中心が春分点を通過、太陽はほぼ真東から出て、ほぼ真西に入り、夜の長さがほぼ等しくなる。春の彼岸中日にあたる。 春》秋分

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本文化いろは事典

春分
3月21日頃 春分は、昼と夜の長さが同じになる日です。昔の人はこの日を「自然に感謝し春を祝福する日」だと感じていました。それは冬眠をしていた生物が動き初め、人の生活にも新しい希望と活力がもたらされる時期だからです。またこの日の前後に、家族でご先祖様のお墓参りに行く習慣もあります。

出典:シナジーマーティング(株)

世界大百科事典 第2版

しゅんぶん【春分 vernal equinox】
二十四節気の一つ。太陽の黄経が0゜のときで,太陽は赤道をよぎって南半球から北半球に入る。太陽はこの日真東からでて真西に沈み昼夜の長さがほぼ等しくなる。実際は春分の日でも昼のほうが長いのは日の出(入り)は太陽の中心ではなく上縁が見えるときで計算するのと,光線大気で屈折して太陽を下からもち上げるようにすることによる。旧暦では春分を含む月を2月と規定していたから春分の日付は2月のうちならどの日付でもとり得た。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

しゅんぶん【春分】
二十四節気の一。二月中気。太陽の黄経が0度になる時をいう。春の彼岸の中日で、現行の太陽暦で3月21日頃。この日、太陽は天の赤道上にあり、ほぼ真東から出てほぼ真西に沈む。昼夜はほぼ同時間だが、日の出入りの定義と大気による光の屈折などのため、昼間のほうがやや長い。 ⇔ 秋分

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

春分
しゅんぶん
天球上で黄道が赤道と交わる二つの交点のうち、太陽が赤道の南から北に抜ける点が春分点で、太陽がこの点を通過するとき、つまり太陽の黄経が0度に達したときが春分であり、これを含む日が春分の日である。二十四節気の一つで、陰暦2月の中(なか)であり、太陽暦の3月21日ごろにあたる。この日は春の彼岸(ひがん)の中日で、国民の祝日である。この日、太陽は真東に昇って真西に沈み、昼夜の長さはほぼ等しく、この日を境にして北半球では昼がしだいに長くなり、夜は短くなる。[渡辺敏夫]

気象

気候的には、東日本や西日本ではこのころサクラの開花期の直前にあたるが、気象上の状況としては、温帯低気圧の通過などにより天気は変わりやすい。春分を中日とする前後3日ずつ7日間を彼岸(ひがん)といい、これは農事始めをする時期にあたっている。またこのころ野遊びや山登りを行う地方も多い。[根本順吉]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

しゅん‐ぶん【春分】
〘名〙 太陽が黄経0度の春分点を通過する時刻。ふつうはその日をいう。二十四節気の一つ。春の彼岸の中日で新暦の三月二一日頃にあたり、昼夜はほぼ同時間。《季・春》
※延喜式(927)一六「撃閉諸門〈略〉起春分三日九日」 〔周礼注‐春官・典瑞〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

春分」の用語解説はコトバンクが提供しています。

春分の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.