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日高山脈襟裳国定公園【ひだかさんみゃくえりもこくていこうえん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

日高山脈襟裳国定公園
ひだかさんみゃくえりもこくていこうえん
北海道中南部,日高山脈中部から襟裳岬に及ぶ,国定公園中最大の面積をもつ公園。面積 1034.47km2。 1981年指定。襟裳道立自然公園 (1950指定) と日高山脈を合せて成立。日高山脈は氷河期の名残りを示す圏谷,天然記念物のダイセツタカネヒカゲ (タカネヒカゲ ) ,カラフトルリシジミなどの昆虫,ヒダカトリカブトなどの希少植物で知られ,様似町東南のアポイ岳は,800種以上の高山植物の宝庫で特別天然記念物,幌満 (ほろまん) 川流域のゴヨウマツは天然記念物に指定。日高山脈の南端が太平洋に突出するところにある襟裳岬は,高さ約 60mの断崖と岩礁が続く豪壮な景観。夏に濃霧が発生しやすく,海の難所。海岸沿いに黄金道路が通じる。

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デジタル大辞泉

ひだかさんみゃくえりも‐こくていこうえん〔‐コクテイコウヱン〕【日高山脈襟裳国定公園】
北海道の日高山脈襟裳岬などの海岸からなる国定公園。広大な森林と氷食地形や海食崖(がい)を特色とする。

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世界大百科事典 第2版

ひだかさんみゃくえりもこくていこうえん【日高山脈襟裳国定公園】

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大辞林 第三版

ひだかさんみゃくえりもこくていこうえん【日高山脈襟裳国定公園】
北海道中南部、日高山脈と襟裳岬からなる国定公園。広大な原生林に羆ひぐまや高山蝶ちようなどが生息。

出典:三省堂
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日本の地名がわかる事典

〔北海道〕日高山脈襟裳国定公園(ひだかさんみゃくえりもこくていこうえん)

北海道中南部にある日本最大の国定公園。標高2000m級の日高山脈と、その先端の襟裳岬からなる。面積10万3447ha。1981年(昭和56)指定。日高山脈は氷河期の地形を残し、ナキウサギや高山チョウなどが生息。南部のアポイ岳はヒダカソウ・アポイカンバなどの高山植物が群生し、国の特別天然記念物に指定されている。公園域の約7割が保護区などの特別地域。襟裳岬は海食崖(かいしょくがい)や岩礁などの景観に優れ、観光客に人気。

出典:講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

日高山脈襟裳国定公園
ひだかさんみゃくえりもこくていこうえん
北海道中南部にある国定公園。1981年(昭和56)指定。日高山脈に沿い南北約100キロメートル、東西約12キロメートルに及び、総面積1034.47平方キロメートルは国定公園としてはわが国最大。公園の特徴は氷食地形と海食崖(がい)の海岸景観である。北端の標高2000メートル前後の幌尻(ぽろしり)岳、戸蔦別(とつたべつ)岳のカール地形は日高山脈に氷期のあったことを示し、ここにすむナキウサギは氷期の遺存種として有名である。南の海岸近くのアポイ岳は標高800メートル余ながら高山植物の宝庫として知られ、南端の襟裳岬(えりもみさき)は海食段丘と海食崖が発達し、先端は海食台が太平洋に延び豪快な景観を呈する。アポイ岳の特別保護地区をはじめ、第1種特別地域など開発を厳しく制限した範囲は全域の68.5%を占め、全国立・国定公園中でもっとも自然の豊かな公園といえよう。観光客は夏季交通の便のよい、霧笛で知られる襟裳岬に集中する。[柏村一郎]

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精選版 日本国語大辞典

ひだかさんみゃくえりも‐こくていこうえん ‥コクテイコウヱン【日高山脈襟裳国定公園】
北海道中南部にある国定公園。日高山脈の氷食地形と襟裳岬の海食崖を中心とする。日高山脈にはヒグマ、エゾシカのほか、氷期の遺存種ナキウサギなどが生息。昭和五六年(一九八一)指定。

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