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新第三紀【しんだいさんき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

新第三紀
しんだいさんき
Neogene Period
地質時代の区分の一つで,新生代を三分したときの中間の。約 2303万年前から約 258万年前までの期間。中新世鮮新世に二分される。現生生物とほぼ同様な生物が出現し,繁栄した。全般に古第三紀より地殻変動の激しかった時代で,地中海地域,環太平洋地域で諸山脈の隆起,火山活動が活発に行なわれた。

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デジタル大辞泉

しん‐だいさんき【新第三紀】
地質時代の区分で、新生代第三紀の後半。2400万年前から170万年前まで。さらに中新世鮮新世とに二分される。哺乳類が著しく進化し、繁栄した。

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世界大百科事典 第2版

しんだいさんき【新第三紀 Neogene period】
地質時代の区分の一つ。約2500万年前から200万年前までの時代で,その前の古第三紀と合わせて第三紀とされることが多い。新第三紀は,その大部分を占める中新世(2500万~500万年前)とそれに続く鮮新世(500万~200万年前)に区分される。新第三紀の生物界は,現在では絶滅した種が多いとはいえ,現生種と系統的に近縁なものが多い。哺乳類では草食のゾウ,カモシカ,ウマその他が発展し,それに伴ってこれを捕食する肉食獣も,現代型のするどい犬歯や稜の強い臼歯をもった大型のものが発展した。

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大辞林 第三版

しんだいさんき【新第三紀】
新生代を 3 分した真ん中に当たる紀で中新世と、鮮新世とに 2 分される。今から約 2300 万年前から約 258 万年前に至るまでの期間。アルプス造山運動の最盛期。 〔従来、新第三紀の終わりは 170 万年前とされていたが、2009 年 6 月に国際地質科学連合(IUGS)により、新しい定義が批准された〕 → 第四紀古第三紀中新世鮮新世

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日本大百科全書(ニッポニカ)

新第三紀
しんだいさんき
Neogene period
地質時代の時代区分の一つで新生代を時代区分したときの2番目の紀であり、中新世、鮮新世をあわせた時代の総称。およそ2303万年前から258万年前までの時代をいう。新第三紀に形成された地層を新第三系という。気候は、中新世中期までは温暖で、顕著な海進期にあたり、その後徐々に寒冷化した。ヒマラヤ―アルプスなどの主要な大山脈の著しい隆起の時代にあたる。現在とほぼ同じ生物地理区ができた。動物界では古第三紀に比べて現在と共通する生物の種の増加が認められるが、植物界では古第三紀との違いは著しくない。[山口寿之]

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精選版 日本国語大辞典

しん‐だいさんき【新第三紀】
〘名〙 地質時代の新生代第三紀の後半の時代。約二六〇〇万年前から約二〇〇万年前に至る約二四〇〇万年の期間。造山運動、火山活動が盛んで、日本列島の輪郭がほぼできあがった。特に、ウマ・ゾウなどの哺乳類や有孔虫が栄え、末期には霊長類が進化した。

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