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新生代【しんせいだい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

新生代
しんせいだい
Cenozoic Era
地質時代の年代区分の一つ。約 6600万年前から現在にいたる期間をさす。ジョン・フィリップスが命名。古いほうから古第三紀新第三紀第四紀と区分する。中生代に栄えた恐竜類やアンモナイトが絶滅し,代わって哺乳類が繁栄し,鳥類硬骨魚類も多くなる。海生無脊椎動物では,有孔虫類斧足類二枚貝類),腹足類などが示準化石として用いられる。植物では被子植物などが著しく繁栄する。第四紀は氷河時代で,人類が出現して活躍する。新生代の前期には汎世界的に激しい造山運動があり,アルプス造山運動と呼ばれ,ヒマラヤ山脈アルプスなどの大山脈ができた。

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デジタル大辞泉

しんせい‐だい【新生代】
地質時代の大区分で、最も新しい時代。6500万年前から現在まで。第三紀第四紀とに二分される。哺乳類の全盛時代で、被子植物も栄える。

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世界大百科事典 第2版

しんせいだい【新生代 Cenozoic era】
地質時代の大区分の一つ。地質時代は,先カンブリア時代とカンブリア紀以後とに二分され,後者は古い方から古生代,中生代,新生代に区分される。新生代は約6500万年前から現在までの時代で,第三紀第四紀に分けられる。第三紀は新生代の大部分を占める時代で,新生代の始まりから約200万年前までに当たり,ふつうは前半の古第三紀と後半の新第三紀とに分けられる。さらに,古第三紀は古い方から暁新世始新世漸新世に,新第三紀は中新世鮮新世に細分されている。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

しんせいだい【新生代】
地質時代の区分の中で最も新しい代。今から約六千五百万年前から現在までの時代。第三紀・第四紀に二分される。哺乳類・被子植物が発達・繁栄し、末期には人類が出現した。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

新生代
しんせいだい
Cenozoic era
地質時代の大区分の一つで、中生代に続くもっとも新しい地質時代。およそ6600万年前から現在までの時代をいう。新生代に形成された地層を新生界という。新生代は古第三紀、新第三紀および第四紀に三分される。古第三紀は古いほうから暁新世(ぎょうしんせい)、始新世、漸新世に、新第三紀は中新世、鮮新世に、第四紀は更新世、完新世に細分される。非公式ではあるが、日本では古第三紀と新第三紀は第三紀と総称される。新生代は哺乳(ほにゅう)類の時代とも表現されるように、中生代末の大形の恐竜の絶滅後、陸上を代表する多種多様な哺乳類の進化発展が著しい。また哺乳類以外の生物でも、現在みられるあらゆる生物群の進化発展で特徴づけられる。ヒマラヤ―アルプスなどの大山脈では褶曲(しゅうきょく)、隆起運動の一連の造山運動を経て、現在みられる地形が形成された。第四紀は第三紀に比べておよそ258万年という短い時間しか経ていないが、人類の出現、発展および氷河時代などで特徴づけられる。新生代の気候は、新第三紀中新世中期までは温暖で、以降寒冷化し、とくに第四紀後半は氷期・間氷期の繰り返しで象徴されるように気候変化の激しい時代であった。現在は温暖な間氷期にあたり、それは第四紀の最後の氷期以来約1万年継続している。この時期を完新世、その前の第四紀を更新世とよんでいる。浮遊性微化石による生層序、古地磁気層序、また、放射性同位体による年代層序などによって遠隔地間の正確な対比が可能となり、新生代の詳しい編年が明らかになりつつある。[山口寿之]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

しんせい‐だい【新生代】
〘名〙 地質時代で最も新しい時代。六五〇〇万年前から現在に至る期間。第三紀と第四紀に分かれ、それぞれ古第三紀と新第三紀、洪積世と沖積世に細分される。大造山運動や火山活動、氷河期などを経て現在の陸地形態が形成された。被子植物や哺乳動物が特に繁栄し、洪積世は初めて人類が出現した。〔英和和英地学字彙(1914)〕

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旺文社世界史事典 三訂版

新生代
しんせいだい
地質年代の区分の1つで,約6500万年前から現在までの期間
第三紀と第四紀に2分される。哺乳 (ほにゆう) 類・鳥類・昆足類や二枚貝,被子植物などが栄えた。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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