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接辞【せつじ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

接辞
せつじ
affix
語根ないし語幹に接合される接合形式の総称。すなわち,それ自身単独では決して用いられず,常に語根など他の形式に続けて発話され,その語義的・文法的意義特徴を変更する働きをする言語形式。そのつく位置により,接頭辞接中辞接尾辞という。その機能により派生 (語幹形成) 接辞と替変接辞に分けられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

せつ‐じ【接辞】
語構成要素の一。単独で用いられることがなく、常に他の語に付いて、それにある意味や用法を添加するもの。語の上に付くものを接頭語、語の下に付くものを接尾語という。

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

せつじ【接辞】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

せつじ【接辞】
語構成要素の一。それだけで単独に用いられることがなく、常に他の語に添加して用い、これに何らかの意味を付加するはたらきをもつもの。接頭語と接尾語とに分けられる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

接辞
せつじ
語の構成要素の一つ。それ自体が独立して用いられることはないが、語基に添加されて新たな語をつくる要素(「拘束形態素」とよぶ)となっている。接辞を添加してできた語を派生語という。語基との相対的な位置関係により、接頭語、接尾語に分かれる。世界の言語のなかには、タガログ語のように、接中辞をもつものもある。
 接辞は、それ自体がなんらかの意味を表しているが、(1)意味だけを添えるものと、(2)語基の語の文法上の性質を変える(たとえば、その品詞を変える)ものとがある。たとえば、「茶」「細い」は(1)の例であり、「悲し」「まるめる」は(2)の例である。接頭語は大部分が(1)に属し、接尾語は(1)(2)の両方がある。日本語では、前述の例のような和語系のものに加えて、「非―」「反―」「―的」「―性」のような漢語系のもの、「アンチ―」「―イズム」のような外来系のものが造語力をもつようになってきた。[杉浦茂夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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