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【ハイ】

デジタル大辞泉

はい【拝】
頭を垂れて敬礼すること。おがむこと。
「古風に低く―をして」〈二葉亭訳・片恋
手紙で、署名の下に書いて相手への敬意を表す語。「鈴木一郎
拝舞(はいぶ)」の略。
「其の後上達部(かんだちめ)の―あり」〈増鏡・草枕〉

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はい【拝〔拜〕】[漢字項目]
[音]ハイ(漢) [訓]おがむ
学習漢字]6年
頭を下げて礼をする。「拝礼跪拝(きはい)参拝巡拝朝拝答拝伏拝奉拝遥拝(ようはい)礼拝(らいはい・れいはい)
貴人に会う。「拝謁拝顔
あがめる。ありがたがる。「拝外崇拝
お上からいただく。ありがたく受ける。「拝官拝命拝領
自分の行為に冠して相手に敬意を示す語。「拝賀拝啓拝見拝借拝呈拝読拝復

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世界大百科事典 第2版

はい【拝】

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大辞林 第三版

はい【拝】
頭を下げて敬礼すること。おがむこと。 「 -を行う」
手紙文で、自分の名の下に書いて、相手に対する敬意を表す語。 「中村一郎-」
「拝舞はいぶ」の略。 「おりて-し申させ給ふ/大鏡 師尹

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精選版 日本国語大辞典

おがみ をがみ【拝】
〘名〙 (動詞「おがむ(拝)」の連用形の名詞化)
① おがむこと。礼拝。
※古今著聞集(1254)一六「三千三百三十三度のおかみせよ」
② 法会に食事を出すこと。とき。かたぞなえ。
※書紀(720)敏達一三年是歳(前田本訓)「三の尼を屈請(いま)せ、大会の設斎(ヲガミ)す」
③ (合掌した手に形が似ているところから) 破風板(はふいた)が左右から合う所。〔日本建築辞彙(1906)〕

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おが・む をがむ【拝】
〘他マ五(四)〙
① 貴人の前で身を折り曲げて礼をする。拝礼する。
※書紀(720)雄略即位前(前田本訓)「大臣〈略〉、軍門(みかど)に進(まうすす)むで、跪拝(ヲガミ)て曰さく」
② 手を合わせて神仏などに祈る。合掌する。礼拝する。
※土左(935頃)承平五年二月一一日「ひとにとへば『八幡宮(やはたのみや)』といふ。これを聞きて喜びて、人々をかみたてまつる」
③ (「ミサをおがむ」の形で) ミサの儀式を行なうの意か。
※ロザリオの経(一六二二年版)(1622)一二「コノ ヨツノ ヲン イワイビノ ツグ ヒ クミノ タメ ヲコナワルル トムライノ ゴ missa ヲ vogami(ヲガミ)
④ 「見る」の謙譲語。身分の上の人にお目にかかる。拝見する。拝顔する。
※説経節・さんせう太夫(与七郎正本)(1640頃)上「ははうへおかむとおもふてに、身つから一めおかまいよ」
⑤ 一心に願う。懇願する。嘆願する。特に、遊里では「おがんます」「おがみんす」「おがみいす」などの形で、どうぞお願いします、よしてくださいなどの意を表わす。
※浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)上「笑ひがほ見せて下んせ、おがんます」
⑥ 背広などの上着の前が左右重なり合いすぎる。

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おれが・む をれがむ【拝】
〘他マ四〙 =おがむ(拝)

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おろが・む をろがむ【拝】
〘他マ四〙 (「おがむ(拝)」の古形) おがむ。礼拝する。
※書紀(720)推古二〇年正月・歌謡「畏(かしこ)みて仕へ奉(まつ)らむ烏呂餓瀰(オロガミ)て仕へ奉らむ」

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はい【拝】
〘名〙
① おがむこと。頭を下げて敬礼すること。
※平家(13C前)三「主上夜ごとに清涼殿の石灰壇にて、伊勢大神宮をぞ御拝ありける」
人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)三「貴賤を選まず拝(ハイ)を許す」 〔礼記‐曲礼上〕
② 「はいぶ(拝舞)」の略。
※源氏(1001‐14頃)宿木「下りて答のはい、し給ふ御有様ども」
③ 手紙などで、自分の名の下に付けて、相手に敬意を表わす語。
※青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏「差出名は唯苗名(めうじ)文で━小野拝」

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はい‐・す【拝】
[1] 〘自他サ変〙 ⇒はいする(拝)
[2] 〘他サ五(四)〙 (サ変動詞から転じたもの) =はいする(拝)

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はい‐・する【拝】
[1] 〘他サ変〙 はい・す 〘他サ変〙
① 頭を垂れて、敬礼する。おがむ。
※令義解(718)儀制「凡元日不親王以下
② 官を授ける。任官させる。めす。
※続日本紀‐延暦七年(788)一二月庚辰「夫択日拝将。良由綸言
③ つつしんで見る。拝見する。
※大観本謡曲・鶴亀(1544頃)「一同に拝するその音は、天に響きて夥し」
④ 朝廷などからの官職の任命をうやうやしく受ける。ありがたく受け取る。拝受する。
※本朝文粋(1060頃)六・申従三位状〈菅原文時〉「是則以公卿者依員数而難拝、階級者為定数上レ昇也」
[2] 〘自サ変〙 はい・す 〘自サ変〙 拝舞する。
※蜻蛉(974頃)下「大夫さうぞかせて、いだしたつ。おりはしりて、やがてはいするをみれば」

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