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【タン】

デジタル大辞泉

たん【担】
延喜式にみられる単位。荷物の数や量を示し、一人が担ぐ量を1担とする。
ピクル

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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たん【担〔擔〕】[漢字項目]
[音]タン(呉)(漢) [訓]かつぐ になう
学習漢字]6年
肩にかつぐ。「担架担夫荷担
責任などを引き受ける。「担税担当担任担保負担分担
[難読]担桶(たご)

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大辞林 第三版

たん【担】
奈良・平安時代の荷物を数える語。一人でかつげる程度の荷を一担とする。
奈良・平安時代の量の単位。一人でかつぐべき量をいう。
ピクルに同じ。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

かた・ぐ【担】
[1] 〘他ガ四〙 =かたげる(担)
※歌謡・巷謡篇(1835)下・高岡郡左川郷玄蕃踊歌「大さき玄蕃どのは、十七たちをかたいだ。弓をこそかたげ。たちをこそかたげ」
[2] 〘他ガ下二〙 ⇒かたげる(担)

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かたげ【担】
[1] 〘名〙 (動詞「かたげる(担)」の連用形の名詞化) かつぐこと。
[2] 〘接尾〙 てんびん棒など棒状の物で物をかつぐ度数を示すのに用いる。
※コリャード日本文典(1632)「ià(ヤ) catãgue(カタゲ)〈訳〉八荷」

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かた・げる【担】
〘他ガ下一〙 かた・ぐ 〘他ガ下二〙 (名詞「かた()」を動詞化したもの)
① 肩にのせる。肩に担(にな)う。かつぐ。
※玉塵抄(1563)二〇「すきをかたけてあるいて死だらばうづんでたまうれと云は骸骨をばまだわすれぬことぞ」
浄瑠璃夕霧阿波鳴渡(1712頃)相の山「下袴の若い者、金箱あまたかたげさせ」
② 負担する。転じて、おくれをとる。負ける。
※浄瑠璃・心中二枚絵草紙(1706頃)上「なまなか咎めて、一本かたげ恥かこより
③ 女をかどわかす。
※歌舞伎・幼稚子敵討(1753)二「お町めをどふぞかたげて出て下され」
[語誌](1)古く、物を肩で負う動作は「になふ」で表わされたが、後に、負う対象を肩に直接当てて持つ場合には、「かたぐ」が用いられるようになった。
(2)類語に「になふ」のほか「かく(舁)」があるが、「になふ」は棒状のものを利用して肩で持つ場合、「かく」は車・輿などを持つ場合と、動作の方法で区別して用いられる。

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かた・ぬ【担】
〘他ナ下二〙 ⇒かたねる(担)

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かた・ねる【担】
〘他ナ下一〙 かた・ぬ 〘他ナ下二〙 かつぐ。かたげる。
※俳諧・本朝文選(1706)三・賦類・旅賦〈許六〉「旦那が鑓をかたねたるは渡し場の情也」

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かつぎ【担】
〘名〙 (動詞「かつぐ(担)」の連用形の名詞化)
① 物を肩や背にになうこと。かつぐこと。また、荷物をかついだり持ったりして運ぶこと。また、その人。そば屋などの出前持ちや船荷を陸揚げする人夫などをいう。
※談義本・化物判取牒(1755)三「四五間先のけんどん屋のかつぎが伝へ聞て」
② 商品をかついで売り歩くこと。また、その人。担ぎあきない。〔和英語林集成初版)(1867)〕
※父━その死(1949)〈幸田文〉菅野の記「生活のために泥んこになって野菜の担ぎも平気でやれば」
③ うまいことを言ってだますこと。
※洒落本・遊ふべの茶がら(1800)「だれとやらが、わたいをかつきにかかったわな。あのてゑゑにかつかれてつまるものか」
④ 縁起や迷信を気にすること。また、その人。御幣(ごへい)かつぎ。かつぎや。〔和英語林集成(初版)(1867)〕

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かつ・ぐ【担】
(「かつぐ(被)」と同語源)
[1] 〘他ガ五(四)〙
① 肩にかけてになう。かたげる。
※三国伝記(1407‐46頃か)四「小節巻の弓の拳太なるを肩にかつき」
② 自分たちの上に立つ人として推し立てる。まつり上げる。また、おだてて、上の地位におく。
※それから(1909)〈夏目漱石〉一三「代助は英雄なぞに担(カツ)がれたい了見は更にない」
③ あざむく。だます。からかって、いっぱいくわせる。
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一「こんな好(いい)加減な事を吹き散らして人を担(かつ)ぐのを唯一の楽(たのしみ)にして居る男である」
(イ) (受身の形で用いられることが多い) 女性を誘拐する。相手の女も合意の上で親元を逃げ去る場合もいう。
※雑俳・川柳評万句合‐宝暦九(1759)智二「かついだといふはうそ成り手を引て」
(ロ) 女性に暴行することをいう。〔特殊語百科辞典(1931)〕
⑤ (「御幣(ごへい)をかつぐ」の略) 迷信や慣習にとらわれる。縁起などを気にする。
※国民性十論(1907)〈芳賀矢一〉三「御幣かつぎは言語の上にもかつぐ様になって、正月にごまめや煮豆をたべるのはまめといふ事であり」
⑥ 相場を高値につける。
[2] 〘自ガ五(四)〙 相場が上がる。〔取引所用語字彙(1917)〕

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かる・う かるふ【担】
〘他ハ四〙 背負う。背中にかつぐ。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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たん【担】
〘名〙
奈良平安時代、量の単位。人がになって運送できる程度の量。延喜式では郁子(むべ)、楊梅子(やまもも)などの甘味料の量の単位として見える。
※延喜式(927)三三「山城国。〈郁子四担。蔔子一担。覆瓮子一捧〉」
② 奈良・平安時代、土木事業で人夫一人がかつぐ物の量。土ならば三斗、砂ならば二斗五升の類。重量に換算すれば大斤で六〇斤(一二八キログラム)。
※延喜式(927)三四「白土。赤土各三斗。沙二斗五升。並為一担。若応積者。大六十斤為一担
秤目の単位。かつて中国では、一〇〇斤をいった。ピクル。

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