Rakuten infoseek

辞書

扁壺【へんこ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

扁壺
へんこ
bian-hu
中国東周頃に現れた古銅器の一種。胴を扁平につくった壺で,台をつけ,両肩には取手がある。唐代には陶製品もある。なお,日本の古墳時代須恵器にみられる提瓶,その他この種の類品をも扁壺と呼ぶ場合がある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

へん‐こ【××壺】
胴が扁平な壺(つぼ)形の容器古代から世界各地に見られ、酒壺などにされた。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

扁壺
へんこ
焼物や金属器の器形の一種。口の造りの小さい壺(つぼ)や瓶の胴を二方から平たくとって扁平にした袋物で、上から見ると断面が楕円(だえん)形または長方形となる。古くから西アジア、古代エジプトをはじめ世界各地の器皿に認められる。中国では紀元前の戦国時代すでに試みられているが、戦国、漢、唐、元、明(みん)のものが名高い。その特色ある器形がとくに注目されたのは朝鮮半島の高麗(こうらい)や李朝(りちょう)の扁壺で、日本では桃山時代の備前(びぜん)焼などに造形上優れた効果をもつものがある。[矢部良明]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

扁壺」の用語解説はコトバンクが提供しています。

扁壺の関連情報

他サービスで検索

「扁壺」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.