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成分【セイブン】

デジタル大辞泉

せい‐ぶん【成分】
化合物混合物などを構成している元素純物質
文法で、一つの文を構成している部分。主語・述語・修飾語などの総称。
数学で、一つのベクトルを各方向のベクトルに分解したときの各ベクトル。

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岩石学辞典

成分
(1) 一つの化合物を作る各元素または一つの混合物に含まれる各物質.(2) 相律では,この語は系を構成する各構成部分を示し,化学式によって結合されない独立した分子の種で,この成分によって系が記載される[Wahlstrom : 1950,片山ほか : 1970,長倉ほか : 1998].岩石学では成分は量的なものは含まれず,量も含めて表す場合には組成(composition)を使用する.

出典:朝倉書店
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栄養・生化学辞典

成分
 ある物質がいくつかの性質の異なる物質で構成されているとき,その一つ一つをいう.

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大辞林 第三版

せいぶん【成分】
ある物を構成している要素・物質。
化合物を構成するそれぞれの元素、混合物を構成するそれぞれの純物質。また、二相以上からなる不均一系において、各相の組成を表すのに最小限必要な、しかも、互いに独立にそれぞれの量を変えることのできる物質。
文法 文を組み立てている各要素。主語・述語・修飾語や名詞句・動詞句など。
一つのベクトルを、平面または空間の各座標軸方向のベクトルに分解した時の各ベクトル。 英和対訳袖珍辞書(1862年)に constitutiveparts や ingredient の訳語として載る

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

せい‐ぶん【成分】
〘名〙
① 化合物・混合物などを構成している純物質をさしていう。
※舎密開宗(1837‐47)内「按に大気の成分諸家の測量小異同あり」
※草枕(1906)〈夏目漱石〉七「鉱泉と名のつく以上は、色々な成分を含んで居るのだらうが、色が純透明だから、入り心地がよい」
② 文法で、文の構成上の部分。主語・述語・修飾語などの総称。特に「文の成分」という。〔日本中文典(1891)〕
③ 数学で、一つのベクトルを各方向のベクトルに分解したときの各ベクトル。ベクトル成分。

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

成分
セイブン
component

】混合物において,それを構成するそれぞれの物質をいう.【相律においては,各相の組成を完全に表すことができ,かつそれぞれは独立にその量をかえることのできる最小種類の構成物質をいう.また,その数を成分の数という.たとえば,

CaCO3(s) CaO(s) + CO2(g)

の異相平衡においては,成分としてCaOとCO2を選ぶことができる.CaCO3はCaOとCO2の1:1から構成されるとみなされるから,成分として数える必要はなく,この系での成分の数は2である.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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