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情状酌量【ジョウジョウシャクリョウ】

デジタル大辞泉

じょうじょう‐しゃくりょう〔ジヤウジヤウシヤクリヤウ〕【情状酌量】
[名](スル)刑事裁判において、同情すべき犯罪の情状をくみ取って、裁判官の裁量により刑を減軽すること。「情状酌量する余地がある」

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

じょうじょうしゃくりょう【情状酌量】

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大辞林 第三版

じょうじょうしゃくりょう【情状酌量】
( 名 ) スル
裁判で刑を決定する際、同情すべき事情を考慮して、刑罰を軽くすること。酌量減軽。 「 -の余地なし」 「 -して執行猶予となる」

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

情状酌量
じょうじょうしゃくりょう
裁判上の刑の減軽事由。酌量減軽ともいう。法定刑を減軽する事由として、法律上のものと裁判上のものとがある。法律上の減軽事由には、たとえば、従犯・心神耗弱など必要的なものと、過剰防衛・法律の不知など低意的なものとがあるが、いずれも、法律上明文で規定されているのに対して、裁判上の減軽事由につき、刑法第66条は、「犯罪の情状に酌量すべきものがあるときは、その刑を減軽することができる」と一般的に規定している。
 本条の趣旨は、法律上の減軽とは異なり、法定刑または処断刑の最下限でも、犯行時の客観的・主観的事情、さらには、犯行前や犯行後のあらゆる事情からみて、なお刑が重すぎる場合に、裁判官の裁量により犯罪の具体的情状に即して刑を言い渡しうることにある。[名和鐵郎]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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