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心像【しんぞう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

心像
しんぞう
image
(1) 一般的には,外界の刺激対象なしに,つまり感覚器官に刺激作用が与えられることなしに再現された感覚的体験ないしは映のこと。この意味では表象とほぼ同義。種々の感覚様相に応じて視覚心像,聴覚心像,触覚心像がある。一般に,現前した刺激対象に基づいて生じる知覚体験より具体性に欠けて不鮮明かつ不安定であるが,幻覚の場合のように知覚像と区別しえないこともある。 (2) より抽象的には,思考作用の過程で再現された,ないしはその過程を支持している具体的意識内容を意味し,象徴機能の一つの側面を示す。観念とほぼ同義。 (3) 事物事象に対して人のもつ包括的な概念,判断,嗜好,態度などの印象の全体をさす。この場合特にイメージという用語が多く用いられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

しん‐ぞう〔‐ザウ〕【心像】
image》過去の経験や記憶などから、具体的に心の中に思い浮かべたもの。視覚心像・聴覚心像・嗅覚心像など、すべての感覚に対応した心像がある。表象。心象。イメージ。

出典:小学館
監修:松村明
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大辞林 第三版

しんぞう【心像】
記憶・想像などにより、現実の刺激なしに意識に生じる直接的な像。視覚心像・聴覚心像・運動心像などがある。表像。心象しんしよう。イメージ。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

心像
しんぞう

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

しん‐ぞう ‥ザウ【心像】
〘名〙 (image の訳語) 以前に感覚によって得たものが、心の中に再生したもの。表象。心象。
※苦悶の象徴(1921)〈厨川白村〉六「それは恰も懐姙の場合と同じやうに最初は胎児の如き心像で」 〔新編教育学(1894)〕

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