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心を置く【ココロヲオク】

デジタル大辞泉

心(こころ)を置・く
気を遣う。遠慮する。「―・くことなくお話しください」
打ち解けないで、心に隔てを置く。
「―・かれ、うるさき者に思はれてぞありけるほどに」〈今昔・二五・四〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

こころをおく【心を置く】
心配・未練などの気持ちが残る。 「幼子に-・いて出かける」
うちとけない。遠慮する。 「我に心置き、ひきつくろへるさまに見ゆるこそ/徒然 37
用心する。警戒する。 「後の巡査に聞えやせんと、-・きて振返れる/夜行巡査 鏡花

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

こころ【心】 を 置(お)
にかける。配慮する。念頭に置いて事をする。
※続日本紀‐天応元年(781)二月一七日「如此あらむと知らませば、心置(こころおき)ても談らひ賜ひ、相見てましものを」
※伊勢集(11C後)「草の香(かう)色かはりぬる白露はこころおきても思ふべきかな」
② 心をあとに残す。執着する。執心する。
源氏(1001‐14頃)葵「とまる身も消えしも同じ露の世に心をくらむほどぞはかなき」
③ 自分に気がひけるようなことがあったりして、改まった態度をとる。遠慮する。気がねする。
曾丹集(11C初か)「夏ばかり賀茂の河せに過してんふるさと人はこころをくとも」
④ 相手に対してわだかまりの気持を抱く。
(イ) 心の隔て置く。よそよそしくする。
※伊勢物語(10C前)二一「けしう、心をくべきこともおぼえぬを、何によりてかかからむと、いといたう泣きて」
(ロ) 警戒する。用心する。
※源氏(1001‐14頃)帚木「すきたわめらむ女には心をかせ給へ」

出典:精選版 日本国語大辞典
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