Rakuten infoseek

辞書

御苦労【ゴクロウ】

デジタル大辞泉

ご‐くろう〔‐クラウ〕【御苦労】
[名・形動]
他を敬って、その人の「苦労」をいう語。お骨折り。ごやっかい。「ご苦労をおかけします」
他人に仕事を依頼したときなどに、その苦労をねぎらっていう語。同輩以下の者に対して用いる。「遅くまでご苦労だったね」
苦労の成果がなくむだにみえることを、あざけりの気持ちを含んでいう語。「この暑いのにご苦労なことだ」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

ごくろう【御苦労】
( 名 ・形動 )
苦労を丁寧にいう語。 「いつまでも-が絶えませんね」
相手の骨折りをねぎらっていう語。目上の人には使わないのが普通。 「 -、-。もう君は帰ってよろしい」
人の努力や骨折りをひやかしたり、やや皮肉をこめていう語。 「雨の中をジョギングとは-なことだ」

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ご‐くろう ‥クラウ【御苦労】
〘名〙 (形動) (「ご」は接頭)
① ある人を敬って、その苦労をいう語。
(イ) お骨折り。ごやっかい。
※日葡辞書(1603‐04)「Gocurǒ(ゴクラウ) アッテ クダサレイ」
(ロ) 御心配。お心に掛けること。
※浄瑠璃・百日曾我(1700頃)三「わし事はナ、とらさまや少将さまの御くらうになされし故、まひの一手もまひならひ」
② 他人の骨折りを感謝することば。たいぎ。
※虎寛本狂言・右近左近(室町末‐近世初)「是は何れも様、近頃御苦労に存まする」
③ 骨折りが無駄に見えることを多少の嘲笑を含めていうことば。
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉六「此暑いのに御苦労にも冬帽を被(かぶ)って」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

御苦労」の用語解説はコトバンクが提供しています。

御苦労の関連情報

他サービスで検索

「御苦労」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.