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【キョウ】

デジタル大辞泉

きょう〔キヤウ〕【強】
[名]強いこと。また、強いもの。⇔
「―は弱を圧し、小は大の食となるは」〈逍遥当世書生気質
[接尾]数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し多いことを表す。数の端数を切り捨てたときに用いる。「五キロ」「九割」⇔

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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きょう【強】[漢字項目]
[音]キョウ(キャウ)(漢) ゴウ(ガウ)(呉) [訓]つよい つよまる つよめる しいる こわい つとめる しいて したたか あながち
学習漢字]2年
〈キョウ〉
力や勢いがある。固く丈夫だ。つよい。「強化強健強豪強者強弱強靭(きょうじん)強打強大強敵強風強力頑強屈強
強い者。「列強弱肉強食
強くする。つよめる。「強調強心剤増強補強富国強兵
無理に押しつける。しいる。しいて。「強行強制強弁強要牽強(けんきょう)
無理につとめる。「勉強
〈ゴウ〉
つよい。「強弓強欲強力(ごうりき)
無理に押しつける。「強引強姦(ごうかん)強訴強奪強盗
〈つよ〉「強気強腰強火
〈こわ〉「強飯(こわいい)強飯(こわめし)強談判
[名のり]あつ・かつ・こわ・すね・たけ・つとむ・つよ・つよし
[難読]強持(こわも)て強請(ねだ)る強請(ゆすり)

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ごう【強/郷】[漢字項目]
〈強〉⇒きょう
〈郷〉⇒きょう

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大辞林 第三版

きょう【強】
[1] ( 名 )
強いこと。強いもの。 ⇔
( 接尾 )
数量を表す名詞などに付いて、端数を切り捨てた数字であることを表す。 ⇔ 「四メートル-」

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

あながち【強】
[1] 〘形動〙
① 周囲や相手にかまわず、ひたすら自分の意志を通そうとするさま。
(イ) 強引なさま。むりやりなさま。
※書紀(720)景行四〇年七月(北野本訓)「汝(いまし)が欲(ほっ)せざらむを、豈(あに)(アナガチニ)(また)せむや」
源氏(1001‐14頃)空蝉「あながちに、かかづらひたどりよらむも、人悪かるべく、まめやかにめざまし」
(ロ) 一途(いちず)なさま。ひたむきなさま。
※竹取(9C末‐10C初)「あながちに心ざしを見えありく」
※源氏(1001‐14頃)宿木「たちまちの我心のみだれに任せて、あながちなる心をつかひてのち」
(ハ) 身勝手なさま。いい気なさま。
※源氏(1001‐14頃)紅葉賀「物語などして、うちゑみ給へるが、いとゆゆしう美しきに、我身ながら、これに似たらむは、いみじういたはしうおぼえ給ふぞ、あながちなるや」
(ニ) 頑強なさま。頑固なさま。
※狭衣物語(1069‐77頃か)二「あながちならん関守を破らんも、なほ煩はしくおぼへ給へば」
(ホ) 欲が深いさま。貪欲なさま。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② 異常なほどきわだっているさま。非常に。
※枕(10C終)二三七「説経などはいとよし。罪うしなふことなれば。それだになほあながちなるさまにては見ぐるしきに」
③ (下に打消を伴って) 一概に。むやみに。
※栄花(1028‐92頃)玉の村菊「これはさきの斎宮と聞えさすれば、あながちに恐しかるべき事にもあらねど」
[2] 〘副〙 (下に打消を伴って) 一概には。必ずしも。
※静嘉堂文庫本和歌九品(1009頃か)「名を得たる人は、あながち明歌にあらずはよみだにまさりてははばかるまじき也」
※武蔵野(1887)〈山田美妙〉下「此様な時には涙などもあながち出るとも決って居ず」
[語誌]「しいて(強)」が相手の意志にさからって事を進める意で、古代の和歌や散文に用いられているのに対して、「あながち」は自己の内部の衝動によっていちずに動く意。「源氏物語」に多出するが、他にはあまり使われない。

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きょう キャウ【強】
[1] 〘名〙
① つよいこと。また、そのもの。⇔
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉八「一回条約を結ぶ時は大も小を兼ぬる能はず、強(キャウ)も弱を凌ぐ能はず」 〔中庸〕
② (古く、中国で、気力強く物に惑わないで仕官に適する年齢としたところから) 四〇歳の異称。
※随筆・折たく柴の記(1716頃)下「凡そ人の幼といひ、弱といひ、壮といひ、強といひ〈略〉耄といふ、其称同じからねど、ただその年の積れるにて」 〔礼記‐曲礼上〕
[2] 〘接尾〙 ある数の端数を切り捨てたとき、示す数よりは少しあまりがあることを示すために数字のあとに付けて用いる。⇔
中華若木詩抄(1520頃)上「春水纔高数尺強〈略〉強は数尺あまりと云心ぞ」 〔古楽府‐木蘭辞〕

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こわ こは【強】
〘語素〙 (形容詞「こわい」の語幹) 名詞、またはこれに準ずる語の上に付いて、つよい、かたい、きびしい、おそろしい、などの意を表わす。「こわめし」「こわもて」など。〔名語記(1275)〕

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こわ・い こはい【強】
〘形口〙 こは・し 〘形ク〙 (「こわい(怖)」と同語源)
① つよい。つよくはげしい。たけだけしい。
※書紀(720)垂仁七年七月(北野本室町時代訓)「当麻(たゐま)の邑に、勇(いさ)み悍(コハイ)(ひと)あり。当摩蹶速(くゑはや)と曰ふ。その人と為り、力(ちから)(コハク)して能く角を毀(か)き、鉤(かぎ)を申(の)ぶ」
② こちらの思うままにならず頑強である。強情である。頑固である。てごわい。また、執念深い。
※竹取(9C末‐10C初)「口をしく、此の幼き物は、こはく侍る物にて、対面すまじきと申す」
③ かたい。強靱(きょうじん)である。ごわごわしている。
※大智度論平安初期点(850頃か)一六「鉄の口猛く毅(コハク)して、人の筋骨を破砕す」
④ 厳しい。あらあらしい。
※大鏡(12C前)六「をさなきほどにて、坂のこはきを登り侍りしかば、困じて」
⑤ かたくるしい。ごつごつしている。生硬な感じがする。
※石山寺本大般涅槃経平安初期点(850頃)一六「言の麁く獷(コハク)虚妄にして」
⑥ けちである。
※洒落本・蚊不喰呪咀曾我(1779)「『番頭をくどいたが、あたじけねエ、〈略〉漸(やうやう)壱分弐百サ』『こいつもこわいこわい』」
⑦ たいぎである。骨が折れる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※土(1910)〈長塚節〉二三「疫病くっついて太儀(コハ)くって仕やうねえなんて」
こわ‐げ
〘形動〙
こわ‐さ
〘名〙
こわ‐み
〘名〙

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こわ・し こはし【強】
〘形ク〙 ⇒こわい(強)

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こわら・す こはらす【強】
〘他サ四〙 =こわらかす(強)〔日葡辞書(1603‐04)〕

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こわ・る こはる【強】
[1] 〘自ラ四〙
① こわくなる。こわばって堅くなる。また、堅苦しくなる。こわばる。
※栄花(1028‐92頃)楚王の夢「御乳はいとうつくしげにおはしますが、いたうこはるまで膨らせ給へれば」
② 事態が悪化してどうにもならない状態になる。
※幸若・四国落(寛永版)(室町末‐近世初)「それにもかぜがふきこはらばほばしらばかりでやって見よ」
③ かたくなになる。がんこになる。
※土井本周易抄(1477)三「人を罸するに、其罪人がやわらかに罪によう服してこはらぬ程に、肉の骨もない処をくう様なぞと云心」
④ 腹が痛む。
※俳諧・ひさご(1690)「から風の大岡寺(だいこじ)縄手吹透し〈野径〉 虫のこはるに用叶へたき〈乙州〉」
[2] 〘自ラ下二〙 堅くなる。こわばる。
※評判記・吉原呼子鳥(1668)高くら「たでのからみ過たる時は、舌こわれ、ひりめくなればいかがとぞ」

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し・いる しひる【強】
〘他ア上一(ハ上一)〙 し・ふ 〘他ハ上二〙 他人の意志を無視して、無理におしつける。無理に行なう。無理に勧める。強制する。しゆ。
※万葉(8C後)三・二三六「いなといへど強流(しふル)志斐(しひ)のが強ひ語りこのごろ聞かずてあれ恋ひにけり」
※日葡辞書(1603‐04)「サケヲ xijru(シイル)

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し・う しふ【強】
〘他ハ上二〙 ⇒しいる(強)

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し・ゆ【強】
〘他ヤ上二〙 (ハ行上二段動詞「しふ」が転じたもの。多くの場合、終止形は「しゆる」の形をとる) =しいる(強)
※足利本論語抄(16C)雍也第六「盃と云者は下たる者也、上にしゆるほどに故云ぞ」

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つお・い【強】
〘形口〙 つお・し 〘形ク〙 「つよい(強)」の変化した語。
※両足院本周易抄(1477)一「女ぢゃ程に、つをけれども危い心あるぞ」

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つお・し【強】
〘形ク〙 ⇒つおい(強)

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つよ・い【強】
〘形口〙 つよ・し 〘形ク〙
① 丈夫で力がある。また、勢いがある。
※書紀(720)神武即位前(熱田本訓)「勁(ツヨキ)(いくさ)を駈馳せて」
② 勇気・意志力・忍耐力などが十分にある。また、気丈夫である。
※続日本紀‐神護景雲三年(767)一〇月一日・宣命「先の人は謀(はかりごと)をぢなし、我は能(よ)く都与(ツヨク)謀りて、必ず得てむ」
③ あることが得意である。あることによく通じている。また、あることに耐える力がある。「将棋が強い」「法律に強い人」「熱に強い材質」
※東京の三十年(1917)〈田山花袋〉ある写真「国木田も飲むからな。それに、天渓君だって強い」
④ ゆるみがない。堅い。堅固だ。
※東大寺諷誦文平安初期点(830頃)「唯し菩提樹下のみ堅(ツヨク)(また)くして振ひ裂けず」
⑤ はげしい。きびしい。するどい。
※源氏(1001‐14頃)末摘花「人のいふ事はつようもいなびぬ御心にて」
⑥ 程度が著しい。はなはだしい。きわだっている。
※源氏(1001‐14頃)玉鬘「詠みつきたる筋こそ、つようは変らざるべけれ」
⑦ 取引市場で、相場が上がる調子にあるさま。
⑧ (心臓が強いの意から) ずうずうしい。
つよ‐が・る
〘自ラ五(四)〙
つよ‐げ
〘形動〙
つよ‐さ
〘名〙

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つよ・し【強】
〘形ク〙 ⇒つよい(強)

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つよ‐ま・る【強】
〘自ラ五(四)〙 力や程度などが、次第に強くなる。だんだん勢いが増してくる。
※寝顔(1933)〈川端康成〉「朝の明りの強まるにつれて」

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つよ‐・む【強】
[1] 〘自マ四〙 力を入れてがんばる。力む。
※咄本・醒睡笑(1628)一「帰りに印地のある所にて、負くる方を贔屓し、強み過ぎ、鑓に突かれければ」
[2] 〘他マ下二〙 ⇒つよめる(強)

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つよめ【強】
〘名〙 (動詞「つよめる(強)」の連用形の名詞化) 強くすること。「意味の強め」

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つよ‐・める【強】
〘他マ下一〙 つよ・む 〘他マ下二〙 強くする。勢いを増すようにする。
※羅葡日辞書(1595)「Sudes〈略〉サキヲ ヤキ tçuyometaru(ツヨメタル) キヤリ」

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つより【強】
〘名〙 (動詞「つよる(強)」の連用形の名詞化) 頼りになるもの。頼り。
※源氏(1001‐14頃)紅葉賀「母宮をだに動きなき様にし置き奉りて、つよりにと思すになむありける」

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つよ・る【強】
〘自ラ四〙 強くなる。勢いや元気を増す。ふるいたつ。「思いつよる」「吹きつよる」⇔弱る
※夜の寝覚(1045‐68頃)二「心地はやみたるに、よろしくなり侍たり。とくつより給て、あひ見むとおぼせ」

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