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強制仲裁【きょうせいちゅうさい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

強制仲裁
きょうせいちゅうさい
compulsory arbitration
紛争当事者一方または双方同意しないにもかかわらず行われる仲裁手続。任意仲裁に対する語。仲裁任意強制を問わず,その裁定内容が法的拘束力を有する。したがって紛争当事者間の自主的な調整の原則を揺さぶる強制仲裁についてはオーストラリアなど少数の国を除き,各国とも慎重な態度をとっている。日本でも国営企業および地方公営企業における労使紛争についてのみ特定の場合に労働委員会の強制仲裁を認めている。

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デジタル大辞泉

きょうせい‐ちゅうさい〔キヤウセイ‐〕【強制仲裁】
公共企業体労働争議などについて、当事者双方の同意なしに行われる仲裁。職権仲裁。

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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

きょうせいちゅうさい【強制仲裁】

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大辞林 第三版

きょうせいちゅうさい【強制仲裁】
公共企業体の労働争議について、当事者の一方または双方の同意なしに開始される仲裁。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

強制仲裁
きょうせいちゅうさい
労働争議の解決に向けて当事者双方の意思に基づかないで開始される仲裁。労働委員会の行う争議調整の方法には、斡旋(あっせん)、調停、仲裁の三つがあるが、このうち仲裁は、労働委員会の会長が指名する仲裁委員会が裁定を与えて争議を解決する方法である。仲裁裁定は、争議当事者の受諾を待たずに法的拘束力をもつため、原則として関係当事者双方の意思に基づいて開始される仲裁(任意仲裁)のみが認められている。ただ行政執行法人や地方公営企業については、争議行為が禁止されていることとも関連して、強制仲裁が次のような場合に行われる(行政執行法人の労働関係に関する法律33条、地方公営企業労働関係法15条)。
(1)労働委員会が斡旋または調停を開始したのち2か月を経過しても紛争が解決しない場合に、関係当事者の一方が申請したとき
(2)労働委員会が決議したとき
(3)主務大臣または都道府県知事が請求したとき(後者は地方公営企業の場合)[木下秀雄・吉田美喜夫]

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精選版 日本国語大辞典

きょうせい‐ちゅうさい キャウセイ‥【強制仲裁】
〘名〙 一方または双方が同意しないにもかかわらず開始される仲裁。特に公共企業体の労働争議について労働委員会が行なうもの。

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