Rakuten infoseek

辞書

幽門【ユウモン】

デジタル大辞泉

ゆう‐もん〔イウ‐〕【幽門】
胃の末端の、十二指腸に接し細くくびれている部分。輪状括約筋があり、通常は閉じているが、内の食物の状態により開いてに送る。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

幽門
 胃の出口の部分.十二指腸へと食物を送る量などを調節したり,食物と胃液を混合させたりする機能がある.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ゆうもん【幽門】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ゆうもん【幽門】
胃の最末端部分で、十二指腸に接するくびれた部分。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

幽門
ゆうもん
胃の幽門部と十二指腸との間の部分をさす。幽門部は胃体(胃の大部分)に続く部分で、十二指腸に向かってしだいに細くなる管状の部分である。幽門部の胃体寄りは通常膨らんでいて、幽門洞とよび、壁も薄い。幽門洞からは長さ2~3センチメートルの細くなった幽門管が続き、幽門口によって十二指腸に開く。この幽門口のある部分が幽門である。幽門の位置は第1腰椎(ようつい)の高さで、そのすぐ右側にある。また、胃の大部分(6分の5)は体の正中線の左側(左下肋(かろく)部)にあるが、幽門部だけがその右側にある。幽門口の周囲では胃壁の筋層(3層からなる)の、とくに中層が発達して幽門括約筋(平滑筋)となり、幽門口を輪状に取り巻いている。幽門括約筋が異常に肥厚すると胃の内容物の通りが悪くなり、幽門狭窄(きょうさく)症をおこす。これは男児に比較的多くみられるものである。また、幽門部の小彎(しょうわん)側は癌(がん)の好発部位といわれている。幽門は、胃の強い蠕動(ぜんどう)運動によって収縮するほか、十二指腸がその内容物で広げられたり、また酸性内容が粘膜に触れたりすると閉じ、アルカリ性内容や水分が粘膜に触れた場合には開く。これらの運動は、いわゆる幽門反射によっている。[嶋井和世]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ゆう‐もん イウ‥【幽門】
〘名〙 胃の出口で十二指腸につづく部分。幽門括約筋によって開閉する。〔医語類聚(1872)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

幽門」の用語解説はコトバンクが提供しています。

幽門の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.