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【コウ】

デジタル大辞泉

こう〔カウ〕【幸】
さいわい。幸福。「か不幸か誰もいない」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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こう【幸】[漢字項目]
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]さいわい さち しあわせ みゆき
学習漢字]3年
運がよい。さいわい。「幸運幸甚幸福多幸薄幸不幸
(「」の代用字)思いがけない幸い。「射幸心
かわいがる。気に入られる。「幸臣/寵幸(ちょうこう)
天子・天皇の外出。みゆき。「行幸御幸巡幸臨幸
[名のり]さい・さき・たか・たつ・とみ・とも・ひで・むら・ゆき・よし
[難読]幸先(さいさき)御幸(みゆき)

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さいわい〔さいはひ〕【幸】
神奈川県川崎市の区名。区内幸町(さいわいちょう)(もと御幸村(みゆきむら))より命名

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さき【幸】
さいわい。幸福。さち。
「ますらをの心思ほゆ大君の命(みこと)の―を聞けば貴み」〈・四〇九五〉

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さち【幸】
海や山でとれる食物。獲物。収穫。「海の、山の
しあわせ。幸福。さいわい。「あれと祈る」
獲物をとる道具。また、それがもつ霊力。
「各(おのおの)―を相易(あひか)へて用ゐむ」〈・上〉

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デジタル大辞泉プラス

幸(ゆき)
徳島県徳島市で保護された雑種のメス犬。2006年11月、「崖っぷち犬」として話題となったメス犬(のちのリンリン)と同時期に保護。姿形が似ていることから同犬の姉妹と言われた。

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大辞林 第三版

こう【幸】
さいわい。しあわせ。
[句項目] 幸か不幸か

出典:三省堂
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さき【幸】
さいわい。繁栄。 「大君の命の-の聞けば貴み/万葉集 4094

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さち【幸】
自然からとれる産物。獲物。収穫。 「山の-海の-」
さいわい。しあわせ。幸福。 「 -多かれと祈る」
獲物をとる道具。 「おのおの-を相易へて用ゐむ/古事記

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精選版 日本国語大辞典

こう カウ【幸】
〘名〙
① さいわい。しあわせ。幸福。
※随筆・胆大小心録(1808)一七「遇不遇、幸不幸は人より甚しきか」 〔論語‐述而〕
② 天皇、法皇、上皇の外出。みゆき。御幸(ごこう)。行幸。
※御伽草子・熊野の本地(室町時代物語集所収)(室町末)「大わうかうありて、あはれげに、御すいでんよにましまし」 〔司馬相如‐封禅文〕

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こう‐・す カウ‥【幸】
[1] 〘自サ変〙 天皇が外出する。行幸する。
※続日本紀‐文武二年(698)二月丙申「車駕幸宇智郡
[2] 〘他サ変〙 寵愛する。かわいがる。対象は女性の場合が多い。
※続日本紀‐天平宝字二年(758)一二月丙午「毀従四位下矢代女王位記、以先帝而改上レ志也」

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さい‐わい ‥はひ【幸】
(「さきわい」の変化した語)
[1] 〘名〙
① (形動) 神仏など他が与えてくれたと考えられる、自分にとって非常に望ましく、またしあわせに感じられる状態。運のよいこと。吉事にあうこと。幸運であること。また、そのさま。幸福。しあわせ。
※伊勢物語(10C前)一〇七「雨の降りぬべきになん見わづらひ侍る。身さいはひあらば、この雨は降らじ」
※源氏(1001‐14頃)玉鬘「この人の、かくねむごろに思ひきこえ給へるこそ、今は御さいはゐなれ」
② (形動) ある事態、状況が、ある人にとってうまく利用できるようであること。また、そのさま。
※太平記(14C後)二「番する郎等共も、皆遠侍に臥たりければ、今こそ待処の幸(サイハイ)よと思ひて」
③ 料理で、コイなどの尾ひれの部分の名。
[2] 〘副〙
① 運よく。折よく。さいわいにして。好機として。
(イ) 「に」「にも」を伴う場合。
※竹取(9C末‐10C初)「さいはひに神の助けあらば」
※永日小品(1909)〈夏目漱石〉火鉢「泣く子は幸(サイハ)ひに寝たらしい」
(ロ) 「と」を伴う場合。
※浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)中「幸と和国さまへ、つしまの客から参った朝鮮人参」
(ハ) 単独で用いる場合。
※虎明本狂言・鍋八撥(室町末‐近世初)「さいわひもちあわせてござる程に」
※多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前「幸ひ天気は快(よ)し」
② (「に」を伴って) そうしてくだされば私はしあわせだの意で、人に頼む気持を表わす。どうぞ。何とぞ。さいわいの事。
※小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下「読む人幸(サイハヒ)に論の到らざるを咎めたまふな」
[3] 神奈川県川崎市の行政区の一つ。市東部の住宅・工業地域。多摩川西岸にある。かつては多摩川ナシの産地。昭和四七年(一九七二)成立。

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さい‐わ・う ‥はふ【幸】
(「さきわう」の変化した語)
[1] 〘自ハ四〙 ゆたかに栄える。幸福に栄える。中世では、女性が男性の愛情を受けて、幸福な結婚をしていることにいう場合が多い。
※大唐西域記巻十二平安中期点(950頃)「神霊の祐(サイハフ)所なり」
※高野本平家(13C前)一「其外御娘八人おはしき。皆とりどりに幸(サイハイ)給へり」
[2] 〘他ハ下二〙 幸運を与える。幸福をもたらす。
書紀(720)仁徳即位前(前田本訓)「故れ、預(あらかし)め、明徳(よきひと)を選びて、玉(きみ)を立てて弐(まうけきみ)と為(し)たまへり。祚(サイハヘ)たまふに嗣(みつき)を以てし、授けたまふに、民を以てしたまふ」

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さき【幸】
〘名〙 さいわい。幸福。さち。
※万葉(8C後)一八・四〇九五「大夫(ますらを)の心思ほゆ大君の御言(みこと)の佐吉(サキ)を聞けば貴み」

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さき‐く【幸】
〘副〙 さいわいに。無事に。変わりなく。つつがなく。旅立つ人の無事を祈っていう例が多い。
※書紀(720)神代下(兼方本訓)「爾(いまし)、皇孫、就(い)てまして治(しら)せしむべし。行矣(サキク)ませ、宝祚之隆(あまのひつきのさかえまさむこと)、当に天(あめ)(つち)と窮り無けむ」
※万葉(8C後)五・八九四「大伴の 御津の浜びに 直(ただ)泊てに 御船(みふね)は泊てむ 恙(つつみ)無く 佐伎久(サキク)いまして 早帰りませ」

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さき‐は・う ‥はふ【幸】
[1] 〘自ハ四〙 ⇒さきわう(幸)
[2] 〘他ハ下二〙 ⇒さきわう(幸)

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さき‐わい ‥はひ【幸】
〘名〙 幸運にあうこと。さいわい。幸福。さちわい。
※仏足石歌(753頃)「佐伎波比(サキハヒ)の厚き輩(ともがら)参到(まゐた)りて正目(まさめ)に見けむ」
※万葉(8C後)七・一四一一「福(さきはひ)のいかなる人か黒髪の白くなるまで妹が声を聞く」

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さき‐わ・う ‥はふ【幸】
[1] 〘自ハ四〙 幸運にあう。豊かに栄える。幸福になる。さちわう。
※万葉(8C後)五・八九四「言霊(ことだま)の 佐吉播布(サキハフ)国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり」
[2] 〘他ハ下二〙 幸運を与える。栄えさせる。幸いがあるようにする。さちわう。
※続日本紀‐和銅元年(708)正月一一日・宣命「此の物は天に坐(ま)す神、地(くに)に坐す祇(かみ)の相うづなひ奉(まつ)り、福波倍(さきハヘ)奉る事に依りて」

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さく【幸】
〘副〙 「さきく(幸)」の上代東国方言。
※万葉(8C後)二〇・四三四六「父母が頭(かしら)かき撫で佐久(サク)あれていひし言葉(けとば)ぜ忘れかねつる」

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さけく【幸】
〘副〙 「さきく(幸)」の上代東国方言。
※万葉(8C後)二〇・四三六八「久慈川は佐気久(サケク)あり待て潮船に真梶(まかぢ)(しじ)抜き我(わ)は帰りこむ」

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さち【幸】
〘名〙
獲物をとるための道具。また、その道具のもつ霊力。
※古事記(712)上「火遠理命、其の兄火照命に、各佐知(サチ)を相易へて用ゐむと謂ひて」
② 漁や狩りの獲物の多いこと。また、その獲物。
※書紀(720)神代下(鴨脚本訓)「各、其の利(サチ)を得ず」
③ (形動) 都合のよいこと。さいわいであること。また、そのさま。しあわせ。幸福。
※続日本紀‐天応元年(781)四月一五日・宣命「凡人の子の福(さち)を蒙らまく欲りする事は、おやのためにとなも聞しめす」
※名語記(1275)六「人の身に、さち・さいわいといへるさち」
[語誌]元来①や②の意味で用いられ、情態性を表わす「さき(幸)」とは、関係ない語であった。しかし、「さち」を得られることが「さき」という情態につながることと、音声学上、第二音節の無声子音の調音点のわずかな違いをのぞけば、ほぼ同じ発音であることなどから、「さち」に③の意味が与えられるようになったと推定される。上代の文献には、狩りや漁に関係しない、純然たる③の意味の確例は見られない。

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さち‐わ・う ‥はふ【幸】
[1] 〘自ハ四〙 =さきわう(幸)(一)
[2] 〘他ハ下二〙 =さきわう(幸)(二)

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