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【ねん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


ねん
year
地球が太陽のまわりを1公転する時間単位。通常は,春分点から春分点までの太陽年 (365日5時間 48分 46秒) をさすが,ほかに天球に対する1公転の恒星年 (365日6時間9分 10秒) ,近日点をもとにした近点年 (365日6時間 13分 53秒) などの単位もある。1太陽年の長さは,歳差の変化のため,100年につき約 0.5″減じる。暦法上,太陽暦では1年を 365日とし,400年間に 97日の閏日を設けて端数を調節し,太陰太陽暦では朔望月の 12ヵ月を1年とし,2年ないし3年に1度閏月を設けて四季とのずれを調節する。そのほかに,太陽系が銀河系の中心を1公転する時間を単位として使うことがあり,宇宙年と呼ばれる。1宇宙年は約2億 2500万年である。

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デジタル大辞泉

とし【年/歳】
時の単位。1月1日で始まり、12月31日に終わる12か月間。陽暦では、地球が太陽の周囲を1周する時間、365.2422日を1年とする。陰暦では、月が地球を12周する時間を1年とする。
多くの歳月。年月。「―を経た神木」

㋐年齢。「―を取る」「―のわりには元気だ」
㋑人生の盛りを過ぎた年齢。老齢。「―を感じる」
穀物、特に稲。また、稲が実ること。
「我が欲(ほ)りし雨は降り来(き)ぬかくしあらば言挙(ことあ)げせずとも―は栄えむ」〈・四一二四〉
季節。時節。
「今年はあやしく―急ぎて(=早ク春ガ来テ)」〈宇津保・春日詣〉
[補説]「とし」は元来穀物を意味し、1回の収穫に1年かかるので「年」を意味するようになったという。
[下接語]明くる年好(い)い年大年一昨(おと)年騎竹の年来る年犬馬の年今(こ)年半年旧(ふる)年毎年耳順(みみしたが)う年行く年翌年(どし)相(あい)年当たり年いけ年生まれ年裏年閏(うるう)年御陰(おかげ)年同い年数え年困窮年年年生(な)り年貰(もら)い年厄(やく)年

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とせ【年/歳】
[接尾]助数詞。年数を数えるのに用いる。「(いつ)―」「(もも)―」

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ねん【年】
[名]
1年。とし。「に一度の祭り」
年季」の略。「が明ける」
[接尾]助数詞。
年号・年数を表すのに用いる。「平成七」「西暦一九九五
年齢・学年を表すのに用いる。「人生五〇」「五進級

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ねん【年】[漢字項目]
[音]ネン(呉) [訓]とし とせ
学習漢字]1年
〈ネン〉
一二か月を単位とする時間。とし。「年間年月年始年度年表年俸永年越年学年去年(きょねん)光年新年先年多年平年本年毎年来年例年
人が生まれてから一年ごとに経過する時間。よわい。「年長年配年齢享年少年成年青年壮年中年定年晩年幼年老年
穀物が成熟すること。実り。「豊年祈年祭
〈とし(どし)〉「年月年端閏年(うるうどし)今年(ことし)毎年厄年
[名のり]かず・すすむ・ちか・みのる
[難読]年魚(あゆ)一昨年(おととし)去年(こぞ)年増(としま)一年(ひととせ)

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世界大百科事典 第2版

ねん【年 year】
地球が太陽のまわりを公転する周期。基準点のとり方により太陽年恒星年近点年がある。太陽が春分点を出発し,再び春分点に戻ってくるまでが1太陽年で365.2422日である。地球上では,極や赤道付近以外では春夏秋冬の四季を生じ,それによって生活のくぎりが与えられる。1太陽年は人間生活にもっともたいせつな周期であり,従来用いられてきた暦のほとんどは1太陽年を基に組み立てられている。太陽暦で4年に1度の閏(うるう)年をおき,太陰太陽暦で19年に7回閏月を入れるのも,1暦年をできるだけ1太陽年の長さに近づけるためのくふうである。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ねん【年】
[1]
とし。地球が太陽の周りを一周する時間。 -に一度の祭りとし
年季。 -があける
接尾
助数詞。
年数を数えるのに用いる。 この世に生をうけて五〇-
何番目の年であるかを示す。年号・学年などに用いる。 昭和元-

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日本大百科全書(ニッポニカ)


ねん
太陽が天球上を一周する時間。基準点の選び方によって、次のような種類の1年がある。すなわち、天球上の太陽の経路である黄道と赤道の交点(春分点)に対して太陽が一周する時間を太陽年(回帰年)、太陽が天球上の同一恒星に対して一周する時間を恒星年といい、地球の公転周期である。地球が太陽に対して最短距離にある近日点から出発してふたたび近日点に戻るまでの時間が近点年、天球上の月の経路である白道と黄道の交点に対して太陽が一周する時間が食年で、日・月食はこの周期が関係する。
 アメリカの天文学者ニューカムによれば、1900年1月零日12時(暦表時)における各年の値は次のようである。
 1太陽年=365.24219879日
     =365日5時48分46秒
 1恒星年=365.25636042日
     =365日6時09分09秒5
 1近点年=365.25964134日
     =365日6時13分53秒
 1食 年=346.620031日
     =346日14時52分50秒7
 普通、一般に1年というときには太陽年をさし、季節の循環が太陽の春分点通過の時期と関係するところから、暦にはこれを用いる。[渡辺敏夫]

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動植物名よみかた辞典 普及版

年 (トシ)
植物。イネ科の一年草,薬用植物。イネの別称

出典:日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」
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精選版 日本国語大辞典

ねん【年】
[1] 〘名〙
① 元日から大みそかまでの間。一年。
※彼の歩んだ道(1965)〈末川博〉一「旅役者による小屋がけの芝居が年に一度か二度か見られる程度であったのだから」
② 「ねんき(年季)」の略。
※評判記・秘伝書(1655頃)男のこころしりやうの事「ねんきれて、わか身がままにならば、御めにかかる事もあるまい」
[2] 〘接尾〙
① 年号、年数を示すのに用いる助数詞。「今年は平成一八年」「西暦二〇〇六年」
② 年齢を示すのに用いる助数詞。「人生五十年」

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