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平面【ヒラヅラ】

デジタル大辞泉

ひら‐づら【平面】
幅が広く平たい顔。
「―なる法師の、太りたるが」〈宇治拾遺・九〉

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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へい‐めん【平面】
平らな表面。また、表面が平らであること。
面上のどの二点をとっても、これを結ぶ直線が常にその上にあるような面。
[補説]作品名別項。→平面

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へいめん【平面】[絵画]
山口長男による油絵。黒地に赤茶色の大きな矩形を配置した抽象画。昭和33年(1958)の作品。神奈川県立近代美術館蔵。

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世界大百科事典 第2版

へいめん【平面 plane】
空間に1直線lとその上にない1点Oがあるとき,Oをl上の各点に結ぶ直線の全体が描く図形が平面であるといえるし,また,空間に1点Oと一次独立な二つのベクトル,があるとき,Oを始点とする位置ベクトルがの一次結合であるような点P全体のつくる集合が平面であるといえる(図)。さらに,解析的には,平行座標系を用いたとき,一次方程式axbyczd=0(a,b,c,dは定数)を満たす座標(x,y,z)をもつ点の集合が平面であるといえる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

へいめん【平面】
平らな面。また、表面が平らであること。
〘数〙 その上の任意の二点を通る直線が常にその上にあるような面。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

平面
へいめん
平らでどこまでも延びている面を平面という。平面については、次の〔1〕〔2〕〔3〕が基本となる。〔1〕平面上の2点を通る直線はこの平面に含まれている(の(1))。〔2〕一直線上にない3点を含む平面は一つあって一つに限る(の(2))。〔3〕二つの平面に共有点があるときは、一直線を共有する(の(3))。二つの平面に共有点がないとき、この二平面は平行であるという。また、二平面α、βが一直線を共有するとき、α、βは交わるといい、その一直線を交線という。交線上の点を通ってこれに垂直な直線を二平面α、β上で引くとき、それらの垂線のつくる角の大きさをα、βのつくる角といい、とくにこの角が直角のときα、βは垂直であるという。
 空間の座標について、x、y、zの一次方程式ax+by+cz+d=0を満たす(x,y,z)を座標にもつ点の全体は平面になっている。つまり、この一次方程式は平面を表す。[栗田 稔]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ひら‐づら【平面】
〘名〙 幅が広く、平板な顔。平たい顔。
※宇治拾遺(1221頃)九「ひらづらなる法師の、ふとりたるが」

出典:精選版 日本国語大辞典
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へい‐めん【平面】
〘名〙
① (形動) たいらな表面。また、表面がたいらであるさま。
※遠西観象図説(1823)中「只、平面不動の大世界にして、山岳・江海・其上に凝著し、人蓄・草木、其間に生死す。これを地球と云ふ」
② (形動) 物事に変化や激動などのないこと。また、そのさま。
※手紙(1911)〈夏目漱石〉二「常と少しも違はない平面な調子で」
③ 数学で、面の一種。その上にあるどの二点を通る直線も常にそれに含まれるような面。〔工学字彙(1886)〕 〔幾何要法‐審平面章〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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