Rakuten infoseek

辞書

左方【サホウ】

デジタル大辞泉

さ‐ほう〔‐ハウ〕【左方】
左の方。⇔右方
左方の楽」「左方の舞」の略。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

さほう【左方】
舞楽を分類するうえでの用語で,右方に対する。平安朝の宮廷社会では左大臣右大臣のように,左右一対の制度があり,楽舞にも適用された。古代の日本へアジア諸国から種々の楽舞が伝承されたが,中国系統の楽舞を唐楽と称して左方に配し,朝鮮半島を中心とした系統を高麗楽(こまがく)と称して右方に配した。一般には仁明朝の楽制改革と呼ばれる左右両部の制度化は,今日に至る舞楽の伝承の基本となっている。近衛府における相撲,賭射,競馬などの勝負事も左右に分かれて競われたようだが,勝者をたたえて,左方と右方いずれかの舞楽を演奏する習慣があった。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

さほう【左方】
左の方。 ⇔ 右方
「左方唐楽とうがく」「左方の楽」の略。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

さ‐ほう ‥ハウ【左方】
〘名〙
左の方。ひだりがわ。⇔右方
※江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉一「弁慶橋を清水谷公園の方へ渡った所の右方が紀州邸、左方(サハウ)が井伊掃部邸」
② 「さほう(左方)の楽」の略。
※教訓抄(1233)一「合桙に左方の出を相待て、左桙取る時、同立て出たりける」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ひだり‐かた【左方】
〘名〙 (「ひだりがた」とも) 左右二組の左の方。
※寛平内裏菊合(891頃か)「左方。占手(うらて)の菊は、殿上童小立君を女につくりて花に面かくさせて持たせたり」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

左方」の用語解説はコトバンクが提供しています。

左方の関連情報

他サービスで検索

「左方」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.