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左前【ヒダリマエ】

デジタル大辞泉

ひだり‐まえ〔‐まへ〕【左前】
相手から見て、左の衽(おくみ)を上に出して和服を着ること。普通の着方と反対で、死者の装束に用いる。ただし、女性の洋服類は左前に仕立てる。
運が傾くこと。経済的に苦しくなること。左向き。「家業が左前になる」

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ひだりまえ【左前】

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大辞林 第三版

ひだりまえ【左前】
和服の右衽おくみを左衽の上に重ねる着方。死者の装束に用い不吉なものとされる。
[0][3] 経済状態が悪くなってゆくこと。落ち目になること。 事業が-になる

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

ひだり‐まえ ‥まへ【左前】
〘名〙
① 着物の右の衽(おくみ)を左の衽の上に重ねて着ること。死者に経帷子(きょうかたびら)を着せる際の習慣。また、洋服の輸入後は、女子の洋服類は左前となった。左衽(さじん)。ひだりえり。
※応永本論語抄(1420)憲問第一四「左衽とは衽は衣のえり也。衣裳を前にきるを云」
② 物事が順調にいかないこと。思いどおりにいかないこと。運や金まわり、商売などがうまくいかなくなること。左まわり。左向き
※仮名草子・身の鏡(1659)上「万事物がひだりまへになりて」

出典:精選版 日本国語大辞典
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