Rakuten infoseek

辞書

嵯峨【さが】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

嵯峨
さが
京都市右京区の一地区。旧町名。 1931年京都市に編入。保津川が京都盆地へ流れ出て桂川となる地点の左岸に位置し,河岸の沖積平野とその北の広い洪積台地とにまたがる。丹波から筏で流されてくる木材の製材地,集散地として古くから栄え,現在でも製材所が多い。台地上では植木栽培や近郊野菜園芸が行われるが,宅地化も進んでいる。大沢池広沢池大覚寺天竜寺など多くの古刹や史跡,名勝がある。嵯峨釈迦堂の大念仏狂言は重要無形民俗文化財。なお,嵯峨は嵯峨野とも呼ばれ,広義の嵯峨野は嵯峨と同義であるが,狭義の嵯峨野は嵯峨のなかの一区域の名称である。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

さが【嵯峨】[地名]
京都市右京区の嵐山から御室(おむろ)付近の地名清涼寺大覚寺天竜寺などがある。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

さ‐が【××峨/険】
[ト・タル][文][形動タリ]山などの高く険しいさま。「―たる孤峰

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

さが【嵯峨】
京都市右京区の地名。歴史的には山城国葛野(かどの)郡に属し,嵯峨野と記される場合が多く,東は太秦(うずまさ),西は小倉山,北は上嵯峨の山麓,南は大堰川(桂川)を境とする一帯をいう。平安京西郊外に広がる地域で,東隣の太秦の秦(はた)氏の氏寺である広隆寺にみられるように渡来系氏族秦氏を中心として開発が進められていた。平安時代には大覚寺清凉寺などの諸寺が建立されているし,また王朝貴族にとっては遊覧の地として親しまれた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

さが【嵯峨】
◇ 京都市右京区、大堰おおい川東岸の地名。対岸の嵐山と並ぶ名勝地。天竜寺・大覚寺・広沢池・車折くるまざき神社・清涼寺など名所史跡に富む。⦅歌枕⦆ 「 -の山みゆきたえし芹せりの千世の古道あとは有けり/後撰 雑一
「嵯峨切さがぎれ」の略。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

さが【嵯峨】
( トタル ) [文] 形動タリ 
山などの高く険しいさま。 「剣山けんざんは岩石-たる奇峰で/肉弾 忠温

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の地名がわかる事典

〔地域名〕嵯峨(さが)

京都府京都市右京区、京都市街の西、桂川をはさみ嵐山に対する一帯をさす地域名。
いずれも古都京都の文化財としてユネスコの世界遺産に登録されている天龍寺・大覚寺・清凉寺、広沢池(ひろさわのいけ)、大沢池(おおさわのいけ)などがある。

出典:講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

さが【嵯峨】
[1]
[一] 京都市右京区の地名。京都盆地北西部、保津川北岸の地域で、上嵯峨・下嵯峨に分けられる。平安時代から狩猟地に利用され、嵯峨天皇の離宮が営まれてのち、貴族の別荘地となる。名勝旧跡に富み、天龍寺、清凉寺、大覚寺などがある。山城国の歌枕
※元真集(966頃か)「をみなへしあまた見すててすぎゆかばさがのこころとおもふべきかな」
[2] 〘名〙 「さがぎれ(嵯峨切)」の略。
[語誌]((一)(一)について) (1)挙例の「元真集」のように「さが(性)」と掛けられた例が多い。
(2)秋に結びつけて、「女郎花」「花薄」「萩」などの植物や、「露」「鹿」とともに詠まれた。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

嵯峨」の用語解説はコトバンクが提供しています。

嵯峨の関連情報

関連キーワード

清水宏斎藤寅次郎マキノ雅広五所平之助ルロイ稲垣浩成瀬巳喜男内田吐夢島津保次郎田坂具隆

他サービスで検索

「嵯峨」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.