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峡谷【きょうこく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

峡谷
きょうこく
canyon
両岸が高く切立った急から成るの狭い隆起運動の激しい地域で,谷が横へ広がるより早く下刻が進む場合に形成される。地殻運動の激しい造山帯に属する日本では,黒部峡谷天竜峡,飛水峡など多くの例がみられるが,大陸地域でもアメリカのグランドキャニオンのように,新たな地塊の隆起に伴う先行性河川の下刻によって形成される場合がある。

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デジタル大辞泉

きょう‐こく〔ケフ‐〕【峡谷】
幅が狭く、両側が切り立った崖(がけ)からなる谷。

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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農業関連用語

峡谷
幅のに深く細長い谷となっている地域にある農業集落をいう。

出典:農林水産省
※本用語集は、農林水産省ホームページに掲載している農林水産業及び農林水産施策情報等の参考として作成したものです。このため、本用語集中の用語説明は一般的に使われている意味と異なる場合もあります。
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世界大百科事典 第2版

きょうこく【峡谷 gorge】
谷の両側が急な崖となっていて,幅に比較して深く狭い谷をいう。したがって谷の横断面V字形を示し,谷壁はときに垂直の絶壁をなす。谷底には平たんな所が少なく,谷床平たん面を欠く。峡谷は,谷壁をなす部分の岩石が硬くて急崖を保持できるような所,河床勾配が急で下刻が活発に行われる所,先行谷表成谷として山地を横切る所,すなわち河川の流路が決定された後に隆起などで生じた山地をそのままの流路を保って下刻した場合(先行谷)や,河川が基盤の構造に無関係にそのまま流路を保って下刻した場合(表成谷)などに形成される。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

きょうこく【峡谷】
幅が狭く深く険しい谷。 黒部-

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

峡谷
きょうこく
深いわりには幅の狭い谷。両岸の谷壁斜面が垂直またはこれに近い急傾斜をなす。峡谷ができるためには、全体の平均高度が高く、侵食基準面まで下刻するのに十分な余地があること。河床勾配(こうばい)が急で下刻が活発に行われること。谷壁の岩石が硬くて急勾配を保持できること。乾燥気候下にあり、谷壁の雨食や風化が進行しないことなどが必要である。世界的に有名なアメリカのグランド・キャニオンはコロラド川が延長450キロメートルにわたって、平均1600メートルの深さの谷をうがっている。ここでは、台地の最上部にある新生代の溶岩から谷底に露出する始原代の変成岩までを下刻によって露出させている。ヨセミテ峡谷は花崗(かこう)岩の垂直な絶壁で有名である。山茂美]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

きょう‐こく ケフ‥【峡谷】
〘名〙 幅が狭くて、両側のがけが高くけわしい谷。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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