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山陽道【さんようどう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

山陽道
さんようどう
律令制における五畿七道の一つ。播磨美作備前備中備後安芸周防長門の8ヵ国を総称する地方名であった。また,西国路中国路,中国街道ともいわれ,本州西部,瀬戸内海沿岸を通っていた街道。上古には吉備道ともいわれた。大坂から,明石,岡山,尾道,広島,小郡 (おごおり) など五十余の宿駅を経て下関にいたる。江戸時代には京坂への物資輸送,参勤交代のための主要街道であった。現在はその大部分国道2号線になっている。

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デジタル大辞泉

かげとも‐の‐みち【山陽道】

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さんよう‐どう〔サンヤウダウ〕【山陽道】
五畿七道の一。現在の中国地方の瀬戸内海側。播磨(はりま)美作(みまさか)備前備中(びっちゅう)備後(びんご)安芸(あき)周防(すおう)長門(ながと)の8か国。また、この国々を結び、京から大宰府(だざいふ)に至る街道のこと。せんようどう。
山陽自動車道の略称。

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防府市歴史用語集

山陽道
 都から中国地方の瀬戸内海側を通り、関門海峡へつながる道です。役人民衆が通る以外に中国や朝鮮半島からの使いが都へ行くために通る道でした。そのため、瓦ぶきで白壁駅家[うまや]が造られました。

出典:ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
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世界大百科事典 第2版

さんようどう【山陽道】
古代の地方行政区画七道(五畿七道)の一つ。《西宮記》では〈ソトモノミチ〉〈カケトモノミチ〉と読んでいるが,前者は山陰道の読みの錯入。中国山地の南斜面に位置し瀬戸内海に面する地域であったため,古くから内海交通の活発とあいまち大和朝廷にとって重要な地域となり,それは律令国家の行政下でも変りなかった。《延喜式》では播磨,美作,備前,備中,備後,安芸,周防,長門の8国が属するが,このうち美作は713年(和銅6)に備前より分立した。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

かげとものみち【山陽道】
山陽道さんようどうの古名。 ⇔ 山陰道そとものみち

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さんようどう【山陽道】
律令制における七道の一。播磨はりま・美作みまさか・備前・備中・備後・安芸あき・周防すおう・長門ながとの八国よりなる広域行政区画、およびそれらを縦貫する幹線道路。西国路。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

山陽道
さんようどう
古代、律令(りつりょう)期における国の上部の地域単位である五畿(ごき)七道の一つ、およびそこに設定された官道の名称。中国地方の南側にあたり、734年(天平6)に安芸(あき)、周防(すおう)の国境が定められて、播磨(はりま)、美作(みまさか)、備前(びぜん)(『延喜式(えんぎしき)』では以上近国)、備中(びっちゅう)、備後(びんご)(以上中国)、安芸、周防、長門(ながと)(以上遠国)が確定した。美作以外の瀬戸内海側を京と大宰府(だざいふ)を結ぶ古代の最重要路山陽道が貫通し、原則として駅馬20~30疋(ぴき)が常備されていた。駅数は『延喜式』では合計54駅であった。同書「主税上」には山陽道諸国のすべてに海路の船賃を記載しており、陸路のみならず瀬戸内海を通じて淀(よど)川沿いの與等津(よどのつ)とも密接に結び付いていたことが知られる。近世には、山陽道は道路名としては西国街道あるいは西国路と称された。[金田章裕]

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精選版 日本国語大辞典

さんよう‐どう サンヤウダウ【山陽道】
[一] 古代の行政区画の五畿七道の一つ。播磨・備前・備中・美作(みまさか)・備後・安芸・周防(すおう)・長門の八か国をいう。畿内の西方、中国地方の瀬戸内海側の一帯。かげともの道。せんようどう。
※続日本紀‐大宝三年(703)正月甲子「遣正六位下藤原朝臣房前于東海道〈略〉正八位上穂積朝臣老于山陽道
[二] 京から筑紫の大宰府に至る古代の幹線道路

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せんよう‐どう センヤウダウ【山陽道】
(「せん」は「山」の呉音) =さんようどう(山陽道)

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