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山手【やまて】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

山手
やまて
岡山県南部,総社市南東部の旧村域。岡山平野北西部に位置する。 2005年総社市,清音村と合体し総社市となった。農業が主産業で,イネのほかセロリー,果樹,イグサを栽培。近年近郊型農業を行なう。備中国分尼寺,福山城跡 (ともに国指定史跡) がある。古墳が多く,吉備路風土記の丘県立自然公園に属する。

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山手
やまて
(1) 鎌倉~室町時代荘園領主らが関所通行人や貨物に賦課,徴収した一種通行税。 (2) 江戸時代小物成の一種。山林原野の用益代償として課された雑の一種。 (3) 入会山の地元の村落,個人が,入会者より徴収した豆,ひえ,米などの入会料。

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デジタル大辞泉

やま‐て【山手】
山よりの土地。山のほう。やまのて。⇔海手(うみて)
中世、山中や陸路に関所を設けて、通行人から徴収した税。→川手1
江戸時代、領主の山林から薪などを採取する代償として村に賦課された税。山手米。山手永。

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世界大百科事典 第2版

やまて【山手】
古代~近世の入山料の称。11世紀末ごろより,寺院など荘園領主の所有する山野から薪や落葉などを採取する代償として課税されたもの。南北朝期になると〈津料と号し,山手河手を取る〉〈津々関々山手河手〉のように,河手津料などと同様通行税(一種の関銭)として徴収された。近世になると山手米,あるいは山手米永として領主や寺社領などの持山への入会(いりあい)料として,村方から上納する米銭である小物成(こものなり)の一つとなった。

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やまのて【山手】
都市が台地と低地にまたがって成立する場合,低地の下町(したまち)に対して台地部を〈山の方〉という意味で山手という。東京では〈やまのて〉,横浜や神戸では〈やまて〉という。東京の山手は武蔵野台地東端にあたる山手台地(本郷台,淀橋台)を指すが,その西限は1885年の日本鉄道赤羽~新宿~品川間(現,JR山手線埼京線の一部)が開通して,その路線の内側が目安となった。山手台地は標高20~35m,低地部との比高は大部分が10~20mで,主として神田川水系と古川水系の谷が樹枝状の谷を刻んでいる。

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大辞林 第三版

やまて【山手】
山の方。高台の方。 ⇔ 海手
山に関所を設けて通行人から徴収した税。
江戸時代、領主の所有山林から薪・秣まぐさなどをとる代償として村方に課せられた税。

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やまて【山手】
横浜市中区にある町名。港の見える丘公園や外人墓地がある。文教地区。

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日本の地名がわかる事典

〔兵庫県〕山手(やまて)

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〔岡山県〕山手(やまて)

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事典・日本の観光資源

山手

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精選版 日本国語大辞典

やま‐て【山手】
〘名〙
① 山のある地帯。山に近い所。山よりの土地。山の手。⇔海手
※浄瑠璃・浦島年代記(1722)一「隼人は山手、平馬は海手、急げ急げと追立やり」
② 中世、守護・領主などが山中・陸路に関所を設けて通行人から徴収した税。関銭。関手。
※内閣文庫本建武以来追加‐貞和三年(1347)三月九日「構新関、号津料、取山手河手、成旅人煩事」
※大乗院寺社雑事記‐明応二年(1493)一二月一九日「東小田原〈随願寺〉、修理田八反在之、学衆之内此間押知行之、山在之、毎年五貫計山手也」

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やま‐の‐て【山手】
〘名〙
① 山の方。山に近い方。山をひかえた地域。
※平家(13C前)九「九郎義経こそ三草の手を責おとひて、すでにみだれ入候なれ。山の手は大事に候。おのおのむかはれ候へ」
② 江戸あるいは東京で、やや高台にある住宅地。江戸時代には麹町、四谷、牛込、赤坂、小石川、本郷などをいい、殆ど大名、旗本などの武家屋敷と寺院で占められ、町家は稀だった。明治以降、官吏や地方出身の軍人などが多く居住する地域となる。現在は広く世田谷・杉並区を含める。下町に対していう。
※仮名草子・可笑記(1642)一「浅草芝口神田山(ヤマ)の手(テ)、其の外の寺々野山ごとに」

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