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居酒屋【いざかや】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

居酒屋
いざかや
L'Assommoir
フランスの小説エミールゾラの小説。 1877年刊。大作ルーゴン=マカール叢書」の第7巻。パリの下層労働者の愛憎にまみれた生活にアルコール依存症悲惨さをからませて描き,ゾラの作家としての地位を確立するとともに,自然主義文学勝利を決定づけた作品。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

い‐ざかや〔ゐ‐〕【居酒屋】
(昔、酒屋の店先で飲む酒を居酒といったことから)店内にテーブル席、小座敷などを用意し、酒と食べ物を出す店。酒は日本酒を主に、ビール・焼酎など。食べ物はつまみ程度からかなり凝った料理まで、店によりいろいろ。
[補説]店先に赤ちょうちんを下げたり、入り口に縄のれんをかけたりしたので、別名を「赤ちょうちん」「縄のれん」ともいう。大衆向けの安価な店が多い。洋酒を飲ませる店は「バー」、ビールを主に出す店は「ビアホール」という。
書名別項。→居酒屋

出典:小学館
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いざかや【居酒屋】[書名]
原題、〈フランスL'Assommoirゾラの小説。1877年刊。洗濯女ジェルベーズの運命を中心に、パリの下層階級の生活を写実的に描く。

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デジタル大辞泉プラス

居酒屋
日本のポピュラー音楽歌手の木の実ナナと五木ひろしによるデュエット曲。1982年発売。作詞阿久悠作曲:大野克夫。カラオケの男女デュエット曲の定番として人気が高い。

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居酒屋
1956年製作のフランス映画。原題《Gervaise》。エミール・ゾラの同名小説の映画化。監督:ルネ・クレマン、出演:マリア・シェル、フランソワペリエ、アルマン・メストラルほか。第10回英国アカデミー賞作品賞受賞。

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居酒屋
古典落語の演目のひとつ。「ずっこけ」の前半部分が独立したもの。「ないものねだり」とも。三代目三遊亭金馬が得意とした。オチは地口オチ。主な登場人物は、小僧、酔っ払い。

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世界大百科事典 第2版

いざかや【居酒屋】
店先などで手軽に酒を飲ませる店の称。
[日本]
 江戸時代の前期,すでに街道筋の茶店は酒肴(しゆこう)をひさいでおり,都市の煮売屋が酒を提供したことも考えられるので,専業の居酒屋はそれらから分化して,江戸時代中ごろには成立していたと思われる。しかし,造酒屋や小売酒屋がそうした商いをしたのははるかに古いことで,実質的な居酒屋営業は奈良時代にさかのぼる。《続日本紀》天平宝字5年(761)3月己酉の記事に見られるのがそれで,この日,忍壁(おさかべ)(刑部)親王の孫の葦原王なる人物が種子島へ流罪になるのだが,この王が殺人の罪を犯したのは,〈喜んで酒肆(しゆし)に遊ぶ〉うち〈飲して忽ち怒を発し〉ていっしょに飲んでいた相手を刺殺してしまったというのである。

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いざかや【居酒屋 L’assommoir】
フランスの小説家ゾラが〈ルーゴン=マッカール〉シリーズの第7作目として発表した長編小説。1877年刊。ゾラの代表作の一つ。原題のアソモアールは労働者のたまり場の酒場の名。本来は〈棍棒〉の意味で,強い安酒の酔いの比喩でもある。題名からも想像がつくように,この小説は,パリの下層労働者が生活の悲惨さを忘れようとして酒に身を持ち崩し,破滅するさまを描いたものである。人間を獣性において描くゾラの自然主義はこの作品で頂点に達し,その描写のどぎつさは読者に反発をいだかせ,非難攻撃の声が上がった。

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精選版 日本国語大辞典

いざか‐や ゐざか‥【居酒屋】
[1] 〘名〙 店先で気楽に酒を飲ませる酒屋。また、安酒を飲ませる店。もと、味見に飲ませたものが一杯売りとなり、のちに、簡単な料理を提供するようになったもの。居酒店。いざけ。いざけや。
※雑俳・雲鼓評万句合‐宝暦元(1751)「居酒屋に人がら捨て呑んでいる」
[2] (原題L'Assommoir) 長編小説。ゾラの出世作。一八七七年刊。洗濯女ジェルベーズと、ブリキ職人クーポーの夫婦が、ふとしたことから転落してゆく話を軸に、貧しい労働者たちの悲惨を描く。フランス自然主義文学の先駆とされる。

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