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【ショウ】

デジタル大辞泉

しょう【少】[漢字項目]
[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]すくない すこし
学習漢字]2年
すくない。すこし。「少額少少少数少量希少僅少軽少減少些少(さしょう)多少
しばらく。「少憩少時
年が若い。「少女少壮少年年少幼少老少
官職で、下位のもの。「少尉少佐少納言
[名のり]お・すく・つぎ・まさ・まれ
[難読]少女(おとめ)少領(すけ)

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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すない【少】
[接頭]《「すな(少)き」の音変化》官職名を示す語に付いて、同じ官職・位階のうち下位であることを表す。「ものもうし」

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大辞林 第三版

すない【少】
( 接頭 )
〔「すなき」の転〕
官職名に付いて、同じ官で位の低いほうをいう。 ⇔ おおい(大) 「 -おおともい」 「 -すけ」

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

しょう セウ【少】
〘名〙
① 分量がすくないこと。たりないこと。また、そのもの。⇔
※法華義疏(7C前)二「索少即是惑情、今欲大化一レ少故、違索与大也」 〔易経注‐繋辞下〕
② わかいこと。いとけないこと。また、その人。
※史記抄(1477)七「手わけをして少でもあれ長でもあれ皆斬たぞ」 〔史記‐魯世家〕
③ 令制で、三歳以上一六歳以下の男女の称。
※令義解(718)戸「凡男女三歳以下為黄。十六以下為少。廿以下為中。其男廿一為丁」

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すくな【少】
〘語素〙 (形容詞「すくない」の語幹から) すくないこと。また、そのさま。多く名詞の下に付けて形容動詞を作る。「人少な」「言少な」「文字少な」など。
※源氏(1001‐14頃)乙女「やせやせに、御髪(ぐし)すくななるなどが、かくそしらはしきなり」

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すくな・し【少】
〘形ク〙 ⇒すくない(少)

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すけな・い【少】
〘形口〙 「すくない(少)」の変化した語。〔志不可起(1727)〕
洒落本仕懸文庫(1791)四「起番(おきばん)はひとりでいいよ、今夜はとまりがすけないから」
[補注]挙例の「志不可起」、ヘボンの「改正増補和英語林集成」には、スクナイに対する口語であるという説明がみられる。

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すこ【少】
〘副〙 (副詞「すこし」の略。「と」を伴って用いることもある) すこし。ちょっと。
※雑俳・川柳評万句合‐宝暦一二(1762)信三「物言いにすこくせの有娵をとり」
※洒落本・妓者呼子鳥(1777)二「きこうの手のほりものをすことはいけんいたしたい」

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すこうし【少】
〘副〙 副詞「すこし(少)」の変化した語。
※一千一秒物語(1923)〈稲垣足穂〉 A MEMORY 「さっきのつぶやきが 投げやるやうに 悲しげに こんどは少うし腹を立ててゐるやうな調子できこえました」

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すこし【少】
〘形シク〙 (「すこし」「すこしき」「すこしく」から想定された形容詞形) ⇒「すこしき(少)」の語誌

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すこしき【少】
(副詞「すこし」と同語源)
[1] 〘名〙
① (副詞的にも用いる) 数量、程度が小であること。わずか。ちょっと。
※書紀(720)神代上(兼夏本訓)「尾に至りて劔の刃少(スコシキ)(か)けぬ」
※世俗諺文鎌倉期点(1250頃)「少(スコシキ)取るときは、則ち小(スコシキ)福を得」
② 容量、形が小であること。小さいこと。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕
[2] 〘形動〙
① わずかであるさま。
※平家(13C前)五「尤も仏天をあがむべし。奉加すこしきなり、誰か助成せざらん」
② 小さいさま。
※書紀(720)雄略天皇七年八月(前田本訓)「小(スコシキナル)雄雞(みにはとり)を以て、呼びて天皇の鶏と為て、毛を抜き翼を剪きて」
※詩学大成抄(1558‐70頃)九「大な物も、とをうふかければ、ほそうすこしきにみゆるぞ」
[語誌](1)「すこし」「すこしき」「すこしく」などの形を合わせ考えると、シク活用「すこし」の存在も考えられそうであるが、次のような(イ)~(ハ)の理由から認めにくい。(イ)「すこし」は単独で副詞として用いられるのに対し、訓点語などでは「すこしき」が副詞的に用いられる。(ロ)「すこしき」には名詞としての用法や、「に」「なる」を伴った形容動詞としての用法もあり、これらは、通常の形容詞にはみられないところである。(ハ)「すこしく」の形は「今昔物語集」に数例あるが、その他の確例は新しいものばかりである。
(2)漢文訓読文では、「おほきなり(大)」などに対応した形として「すこしき(なり)」を用い、これを名詞もしくは形容動詞として用いた。さらに、「すこしき」を形容詞とも解し、「コンテムツスムンヂ(捨世録)‐二」の「sucoxiqi(スコシキ) コトニ アラズ」のように形容詞連体形として用いたものも生じた。
(3)(一)①の挙例のように、漢文訓読文の用例には、副詞に転用したものも多く見られるが、副詞用法としては、漢文訓読文で「すこし」「すこしき」を用い、和文で「すこし」のみを用いるという対立がある。なお、「すこしき」が「すこし」と違って、「小さい」という意味を持つのは、漢文の「小」の字義にひかれたものである。

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すこしく【少】
〘副〙 (「すこし」「すこしき」を形容詞のように意識してその連用形として作り出された語) わずかに。ちょっと。
※今昔(1120頃か)一七「先づ、少しく食(じきし)たるに」
※武蔵野(1887)〈山田美妙〉下「さばれ、否、呼入れよ。すこしく問はうこともあれば」
[語誌]「すこしき」が中古に生じていたのに対し、「すこしく」は、挙例のように「今昔物語集」に数例あるほかは確例がなく、その一般化は近世以降のようである。形容動詞の「すこしき」が「わずかだ」という意味のほか「小さい」という意味でも用いたのに対して、「すこしく」は「わずかに」という意味でのみ用いる点が異なる。

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すない【少】
〘接頭〙 (「すなき(少)」の変化した語) 官職名の上について、同じ官で低い方をいう語。中古に使われた。「少弁(すないおおともい)」「少納言(すないものもうし)」など。⇔大(おおい)

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すなき【少】
(形容詞「すくなし」の連体形「すくなき」の変化した語)
[1] 〘名〙 年若い者のこと。
※書紀(720)継体元年三月(前田本訓)「長(あね)を神前皇女と曰す。仲(なか)を茨田皇女と曰す。少(スナキ)を馬来田皇女と曰す」
[2] 〘接頭〙 =すない(少)

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