Rakuten infoseek

辞書

小節【こぶし】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

小節
こぶし
日本音楽の用語。「小曲節」とも書く。歌唱における装飾的な細かい節回しをいい,音尾に装飾音を伴う唱法および旋律をさす場合と,1シラブルの間の短い旋律のパターンをさす場合とあり,後者を小旋律型ということもある。豊後系浄瑠璃種目の違いなどは,この小節の差によって特徴づけられる点もある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

こ‐ぶし【小節】
木の節の小さいもの。
民謡・歌謡曲などで用いられる装飾的な発声技巧、およびそれによる細かい節回し。「小節をきかせた歌い方」
謡曲で、音尾につけられる装飾的な節回し。観世流で用いる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

しょう‐せつ〔セウ‐〕【小節】
文章などの、小さな区切り。
楽曲の拍子に基づいて、譜面の上で縦線と縦線とで区切られた部分。
《「節」は節操の意》ちょっとした義理。「小節にこだわって大義を忘れる」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

こぶし【小節】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

しょうせつ【小節】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

こぶし【小節】
木の小さい節。また、小さな節のある材。
歌謡曲・民謡などで、装飾的に加えるうねるような節回し。 「 -をきかせる」

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

しょうせつ【小節】
つまらない節操。取るに足らない義理立て。 「一生は雑事の-にさへられて空しく暮れなん/徒然 112
小さな区切り。特に詩文で、節をさらに小さく分けた一区切り。
〘音〙 五線記譜法で、縦線によって仕切られた一区切り。
[句項目] 小節にこだわる

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

こ‐ぶし【小節】
〘名〙
① 小さい節。特に、木の節の小さいもの。また、その節のある材木。小節材。
※俳諧・犬子集(1633)一「出る目は柳の糸のこぶし哉〈正直〉」
② 鰹節(かつおぶし)の小さいもの。〔和英語林集成(再版)(1872)〕
③ 邦楽、歌謡曲などで、微妙で装飾的な節回し(旋律)をいう。
※空知川の岸辺(1902)〈国木田独歩〉二「艷ある小節(コブシ)の歌の文句の腸を断つばかりなる、三絃の調子の嗚咽(むせぶ)が如き」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

しょう‐せつ セウ‥【小節】
〘名〙
① 全体の中の小さな事柄。また、わずかの節操。ちょっとした節義
徒然草(1331頃)一一二「一生は雑事の小節にさへられて、空しく暮れなん」
浄瑠璃平家女護島(1719)一「かやうのおとなげなき小節(セウセツ)に、詞もくはゆる能登の守にあらねども」 〔戦国策‐斉策・襄王〕
② 小さなふし。小さな区切れ。
③ 楽曲の拍節の一単位。楽譜で、縦線で区切った小部分。バータクト。〔音楽字典(1909)〕
※檸檬(1925)〈梶井基次郎〉「最初の二三小節で不意に立ち上ってしまひたくなる」
④ 長編の歌謡の一節。こぶし。小謡(こうたい)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

小節」の用語解説はコトバンクが提供しています。

小節の関連情報

他サービスで検索

「小節」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.