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将軍【ショウグン】

デジタル大辞泉

しょう‐ぐん〔シヤウ‐〕【将軍】
一軍を指揮して出征する大将のこと。「鎮東将軍
征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)」の略。
将官、特に大将の俗称。「乃木将軍

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世界大百科事典 第2版

しょうぐん【将軍】
日本古代においては天皇の命を受け,軍隊を統率して蝦夷(えみし),隼人(はやと)等を討ち,また海を渡って朝鮮半島に戦った軍人の称。《日本書紀》に崇神天皇が四方を征服せしめるために4人を将軍に任じたことが見え(四道将軍),また雄略天皇紀小弓(きのおゆみ)ら4卿を将軍に任じ,欽明・推古朝に外征の大将軍副将軍の任命されたことが散見するが,これらは後世の称号をもって追記したもので,当時はただイクサノキミとのみ言い,将軍の号はなかったものと思われる。

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しょうぐん【将軍 jiàng jūn】
中国の武官名。春秋時代ころより〈軍を将(ひき)いる〉意味から発生した名。戦に勝つためには強い権限が必要なので,任命に当たって王や皇帝宗廟などで特別な儀式をし,賞罰二権をゆだねる意味で斧鉞(ふえつ)を授けた。そのため将軍は一度軍陣に臨めば王命すら聞かないことを認められた。漢代ではこのような権限を持つ官職常置の官ではないとの建前をとり,必要に応じて任命し,前・後・左・右将軍のほか最上級の大将軍,車騎将軍,皇帝をまもる衛将軍などがあったが,武帝の対匈奴戦で霍去病(かくきよへい)が驃騎将軍として大将軍衛青とその功が並んだため驃騎将軍は大将軍と格を同じくする将軍号となり,さまざまな美称をつけた列将軍を指揮するようになった。

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大辞林 第三版

しょうぐん【将軍】
一軍を統率・指揮する長。特に、陸軍の将官。
一軍を統率して出征する臨時の職。また、その人。征西将軍・鎮東将軍など。
「征夷せいい大将軍」の略称。 「鎌倉-実朝」

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日本大百科全書(ニッポニカ)

将軍
しょうぐん

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精選版 日本国語大辞典

しょう‐ぐん シャウ‥【将軍】
〘名〙 (古く「しょうくん」とも)
一軍を統率し指揮する職。また、その職分の人。一軍の長。大将。将。
※経国集(827)一一・賦桃〈賀陽豊年〉「幽径無掃維隠士、成蹊有詫彼将軍」
※平家(13C前)五「いまは源平のなかに、わどの程将軍の相もったる人はなし」 〔国語‐呉語〕
② 一軍を統率し指揮して出征する臨時の職。また、その職分の人。出征する方面によって、鎮東将軍、征夷将軍、征西将軍などと呼ばれた。
※大和(947‐957頃)六九「忠文がみちのくにの将軍になりてくだりける時」
③ 征夷大将軍の略。建久三年(一一九二)源頼朝が征夷大将軍に任ぜられてから、征夷の事実の有無にかかわらず、幕府の頭首が代々この職に就任する例となった。
※東関紀行(1242頃)鎌倉遊覧「恩賞しきりに隴山の跡をつぎて将軍の召しを得たり」
④ 一般に、将官、特に大将を敬っていう語。〔日誌字解(1869)〕

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