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寛解/緩解【カンカイ】

デジタル大辞泉

かん‐かい〔クワン‐〕【寛解/緩解】
[名](スル)病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。癌(がん)白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療で使われる語。例えば、癌が縮小して症状が改善された状態を部分寛解、癌の症状がなくなり検査の数値も正常を示す状態を完全寛解という。→再燃4

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世界大百科事典 第2版

かんかい【寛解 remission】
精神疾患とりわけ精神分裂病の病勢が静止した,あるいは一時的に回復した状態。後に症状を残さない完全寛解と一部症状を残したままの不完全寛解とに分かれる。治癒という言葉を使用しないのは,一時停止した病勢も結局は再発をくりかえしながら進行して欠陥状態に至るという疾病観に基づくが,必ずしも再発するとはかぎらず,実情に合わないところもあり,また社会復帰に重点をおく立場から最近では社会的治癒という言葉も使用されるようになっている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

寛解
かんかい
病気の症状や徴候の一部またはすべてが軽快した状態、あるいは見かけ上、消滅して正常な機能にもどった状態。緩解とも表記する。病気が完全に治った状態を治癒(完治)というが、寛解は癌(がん)など病変の再発の可能性を否定できない疾患の治療の有効度について表現する際に用いられることが多い。症状や徴候の一部が軽快あるいは消滅した状態を部分寛解といい、治療によってその疾患に特有な症状や徴候のすべてにわたって軽快あるいは消滅が確認され、検査所見にも異常が認められず、正常な機能に復帰した状態を完全寛解という。[編集部]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

かん‐かい クヮン‥【寛解】
〘名〙
① くつろぐこと。ゆったりとおだやかであること。また、悩みが解けること。〔東観漢記‐馮異伝〕
※日蝕(1948)〈石上玄一郎〉一「不思議にも病症は漸次寛解に向った」

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