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【シチ】

デジタル大辞泉

しち【室】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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しつ【室】
家の中の区切られた区画。へや。
会社や官庁などの組織の一。「企画開発
妻。特に、身分の高い人の妻。奥方。内室。「豊臣秀吉の
刀剣の鞘(さや)。
二十八宿の一。北方の第六宿。ペガスス座のα(アルファ)星・β(ベータ)星をさす。はついぼし。室宿

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しつ【室】[漢字項目]
[音]シツ(漢) [訓]むろ
学習漢字]2年
〈シツ〉
部屋。「室内暗室客室居室教室個室茶室同室病室満室和室更衣室
一族。家族。「王室皇室宗室
貴人の妻。「正室側室令室
あなぐら。むろ。「玄室石室氷室
[補説]もと、奥まった部屋の意で、「堂」に対する。
〈むろ〉「岩室氷室(ひむろ)
[名のり]いえ・や

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むろ【室】
物を保存、または育成のために、外気を防ぐように作った部屋。氷室(ひむろ)・麹室(こうじむろ)など。
山腹などに掘って作った岩屋。石室(いしむろ)。
僧の住居。僧房。庵室。
古代、土を掘り下げ、柱を立て屋根をつけた家。室屋(むろや)。
古代、周囲を壁で塗り込めた部屋。寝室などに使用した。

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世界大百科事典 第2版

むろ【室】
風の入らない温暖な部屋をいう。古代には,家の中で,特に風を通さないように作られた寝室を室と呼んでいたことが〈新室寿(にいむろほぎ)〉(《古事記》)などのことばから知られるが,その実際の形式は不明である。また,地中にうがたれた穴蔵山腹などに掘ってつくった岩屋も室と呼ばれた。しだいに室が住宅の部屋を示すことはなくなり,冬期に得られる氷を夏期まで保存させておく氷室(ひむろ)や醸造に不可欠の麴室(こうじむろ)などに室ということばが使われている。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

しつ【室】
部屋。
官庁・会社などの、組織上の一区分。普通、局・部・課という系列に属さない。 「役員-」 「開設準備-」 「生活相談-」
身分ある人の妻。内室。 「家康の-」
刀剣の鞘さや
二十八宿の一。北方の星宿。室宿。はついぼし。

出典:三省堂
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むろ【室】
物の保存・断熱・乾燥・育成などのために地上あるいは半地下に作った部屋。氷室・麴こうじ室・植木室など。 「 -に入れて保存する」
僧の住居。僧房。
古代、家の奥に作られた塗り籠めの部屋。寝室などに用いた。
山の斜面に穴をあけて作った住居。岩室。

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むろ【室】
姓氏の一。

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精選版 日本国語大辞典

しち【室】
〘名〙 (「しち」は「室」の呉音) =しつ(室)
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)三「ほとけ室(シチ)(〈注〉ムロ)にいりて、寂然として禅定したまへりとしりて」

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しつ【室】
[1] 〘名〙
① 建造物の内で定まった人の用にあてる区画。また、小さな庵。室の間(ま)
※凌雲集(814)贈賓和尚〈嵯峨天皇〉「苦行独老山中室、盥嗽偏宜林下泉」 〔易経‐繋辞上〕
② 貴人の妻。奥方内室
※続日本紀‐天平元年(729)二月癸酉「令二レ王自尽、其室二品吉備内親王〈略〉同亦自経」 〔春秋左伝‐桓公六年〕
③ (「論語‐先進」の「由也升堂矣、未於室也」から) 学問や技芸の深奥な境地。また、学者の本領とするところ。
※翁問答(1650)下「書をよまずして道徳の室(シツ)にいることはなりがたければ」
刀剣の鞘(さや)。〔史記‐刺客伝〕
⑤ 雌しべの子房、雄しべの葯(やく)などの中にある空所。その数と形状は種類によって一定している。房。
[2] 二十八宿の北方第六宿。ペガスス座のα(アルファ)星とβ(ベータ)星からなる。室星。はついぼし。〔易林本節用集(1597)〕

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むろ【室】
[1] 〘名〙
① 土を掘り下げて柱を立て屋根をかぶせる方式の古代の家。転じて、古代の家。室屋
※古事記(712)中「其の家の辺に軍三重に囲み、室(むろ)を作りて居りき」
② 古代、家の奥にあって、土を盛ったり塗り込めたりして寝所などに用いた所。
※書紀(720)神代下(鴨脚本訓)「故、鹿葦津姫、忿り恨みまつりて、乃ち無戸室(うつムロ)を作りて、其の内に入り居りて」
③ 山腹などに掘ってつくった岩屋。
※書紀(720)綏靖即位前(北野本訓)「手研耳(たきしみみ)の命、片丘(かたをか)の大(をほムロ)の中(うち)に有(ま)して、独(ひとり)大牀(おほみとこ)に臥(ま)しませるに会(あ)いぬ」
④ 住みこもる家。特に、僧の住まいをいう。僧房庵室
※書紀(720)白雉四年五月(北野本訓)「天皇、旻法師の房(ムロ)に幸して、其の疾を問ひたまふ」
⑤ 物を入れて、外気を防いだり暖めたりして、育成または保存するために特別の構造を施した所。麹室(こうじむろ)・氷室(ひむろ)などがある。むろや。
※書紀(720)仁徳六二年是歳(前田本訓)「時に皇子、山の上より望せて、野の中を瞻たまふに、物有り。其の形廬(いほ)の如し。乃ち使者を遣(つかは)して視令む。還り来(まうき)て曰(まう)さく、窟(ムロ)なりとまうす」
⑥ 蒸し風呂のこと。〔名語記(1275)〕
⑦ 「むろあじ(室鰺)」の略。
※浄瑠璃・心中宵庚申(1722)上「焼物はむろの酢煎」

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むろ【室】
姓氏の一つ。

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もろ【室】
〘名〙 アジ科の海魚。全長約三〇センチメートル。背部は青緑色で腹部銀白色ムロアジに似ているが体側に黄色や赤みを帯びない。本州中部以南の暖海分布。多く干物にする。あおむろ。むろ。みずむろ。

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