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定量分析【ていりょうぶんせき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

定量分析
ていりょうぶんせき
quantitative analysis
試料を構成する成分物質を明らかにする目的で行う分析法の総称。化学反応を利用し定量する方法として,古くから重量分析法および容量分析法がある。反応生成物が気体の場合はガス分析という。物質の量あるいは濃度と関数関係にある物理的性質を利用する定量法,あるいは化学反応生成物の物理的性質を測定して定量を行う物理化学的定量法も近年は広く採用されている。一般にこれらを機器分析と総称するが,発光分光分析,光吸収分析,光度滴定,原子吸光法,放射化分析,同位体希釈分析質量分析,核磁気共鳴分析,ポーラログラフィークーロン滴定クロマトグラフィーなどが含まれ,それぞれ対象とする物質,定量の範囲,感度,迅速性などに特色を有する。試料の量は 0.1~1g程度のものが多いが,1~10mg程度を用いて定量分析を行う場合は,微量化学分析またはミクロ分析と呼ばれる。

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デジタル大辞泉

ていりょう‐ぶんせき〔テイリヤウ‐〕【定量分析】
試料物質に含まれる成分の元素イオン原子団などの量を測定する分析。重量分析容量分析・比色分析のほか、機器分析が広く用いられる。→定性分析

出典:小学館
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栄養・生化学辞典

定量分析
 ある物質の量を求める分析.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

ていりょうぶんせき【定量分析】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ていりょうぶんせき【定量分析】
物理的あるいは化学的手段によって、試料中の目的成分の質量・質量比・物理量などを求める化学分析。 → 定性ていせい分析

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

定量分析
ていりょうぶんせき
quantitative analysis
化学分析のうち、試料中に含まれる各種の成分の量を求めるための分析法の総称。一般に定性分析でその成分を明らかにしてから行う。化学的、物理的、あるいは両者の併用による方法がおもなものである。化学的定量法の容量分析法や重量分析法は物質の化学量論に基礎を置いたもので、特殊な機器を使用しないのでよく用いられる。一方、物理的定量法には光学的、電気的、磁気的、その他数多くの方法があり、それぞれが分析成分と特異な相互作用をすることを利用したものである。一般に高価な機器を使用する場合が多いが、簡便、迅速な方法であり、今日では機器による定量分析が大部分を占めている。吸光光度法、X線分析法、発光分光分析法、原子吸光分析法、電解分析法、クロマトグラフ法、放射化分析法などそれぞれの名称でよばれている方法が数多くある。[高田健夫]
『田中元治・中川元吉編『定量分析の化学――基礎と応用』(1987・朝倉書店) ▽日本分析化学会編『入門分析化学シリーズ 定量分析』(1994・朝倉書店) ▽宇野文二・河合聡他著『定量分析化学』第5版(2001・丸善) ▽舟橋重信編『定量分析――基礎と応用』(2004・朝倉書店)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ていりょう‐ぶんせき テイリャウ‥【定量分析】
〘名〙 与えられた物質の成分がどのような割合または量で含まれているかを決定する化学分析。ふつう定性分析によって成分の種類を決定したあとに行なわれる。重量分析や容量分析などがある。⇔定性分析。〔電気訳語集(1893)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

定量分析
テイリョウブンセキ
quantitative analysis

物質を構成する成分の量的関係を明らかにする目的で行われる分析の総称.定性分析と対比して使用される.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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