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宗淵【そうえん】

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

宗淵 しゅうえん
1786-1859 江戸時代後期の僧。
天明6年10月25日生まれ。天台宗山城(京都府)大原の実光院の良宗より大原流声明(しょうみょう)をまなび,普賢院の住職となる。のち伊勢(いせ)西来寺の住持をつとめた。声明関係の資料集「魚山叢書」,北野天満宮の資料「北野文叢」などを編集した。安政6年8月27日死去。74歳。山城出身。俗姓久松。字(あざな)は真阿(しんな),良淵。号は竹円房,光乗坊。

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世界大百科事典 第2版

そうえん【宗淵】
室町末期の画家。生没年不詳。如水と号した。鎌倉,円覚寺の蔵主(ぞうす)で,山口に赴いて雲谷庵に入り,雪舟に師事。1495年(明応4)雪舟から《破墨山水図》を印可として与えられ,のち京都,鎌倉等で画作したらしい。雪舟晩年の心の友で,雪舟から宗淵にあてた書状がのこる。《跋陀婆羅(ばつだばら)尊者像》(円覚寺),《林和靖図》(松永記念館)など,筆致・構成とも雪舟より柔和である。【中島 純司】

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しゅうえん【宗淵】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

宗淵
そうえん
生没年不詳。室町時代後期の画。字(あざな)は如水(じょすい)。宗淵は諱(いみな)である。相模の人。鎌倉の円覚寺に入り、蔵主にのぼったが、周防に下り雪舟について絵を学んだ。1495年(明応4)に相模に帰る際に、雪舟に求め与えられたのが有名な『破墨山水図』(国宝。東京国立博物館蔵)である。その賛が多くの京都の五山僧によって書かれていることから、相模に帰らずに京都に留まったとも、帰郷後再び上京したとも考えられる。晩年の活躍の場は京都で、五山僧蘭坡景(らんぱけいし)に詩を学んでもいる。円覚寺派から大徳寺派に変わったとの説もあるが、まだ明確ではない。現存する作品数は多くはないが、そのなかには山水画、花鳥画、人物画を含んでいる。墨色や彩色を抑えた穏やかで詩情を感じさせるものが多い。この作風は、雪舟の影響を強く感じさせるものではないので、雪舟だけではなく中国の牧谿(もっけい)や梁楷(りょうかい)などの作品から学んで完成させたものと考えるべきであろう。[影山純夫]

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367日誕生日大事典

宗淵 (しゅうえん)
生年月日:1786年10月25日
江戸時代後期の天台宗大原流の声明家
1859年没

出典:日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」
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