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孝廉【こうれん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

孝廉
こうれん
Xiao-lian; Hsiao-lien
中国,前漢の武帝時代に定められた官吏登用科目。毎年郡国から孝であるもの (挙孝) ,であるもの (察廉) を推薦させるもので,宣帝のとき挙孝廉,察廉と改称された。後漢の和帝のとき郡国の人口 10万人以下は3年に1人,20万人以下は2年に1人,20万人は年1人,以上累増して 120万人では年に6人と孝廉の人数が制限され,さらに順帝時代に孝廉は 40歳以上とし (のちに廃止) ,また課試の制が設けられた。

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デジタル大辞泉

こう‐れん〔カウ‐〕【孝廉】
[名・形動]
孝行で欲が少なく、正直なこと。また、そのさま。
「―を察すれば濁る泥の如く」〈東海散士佳人之奇遇

㋐中国代に、朝廷が各郡に推挙させた人物の徳目の一。また、その徴士の名称。
郷試合格者である、挙人の称。

出典:小学館
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大辞林 第三版

こうれん【孝廉】
孝行で正直なこと。
中国、漢代の官吏登用徳目の一。郡国の長官に孝行で清廉な人物を推薦させ官吏に採用した。また、その徴士ちようしの名称。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

こう‐れん カウ‥【孝廉】
〘名〙
① (形動) 孝行で正直潔白なこと。また、そのさま。
※性霊集‐一〇(1079)招師章「若道人意、楽外典者、茂士孝廉、随宜伝授」
※読本・雨月物語(1776)貧福論「又君に忠なるかぎりをつくし、父母に孝廉(カウレン)の聞えあり」
② 中国、漢代に郡から朝廷に推挙される徳目の一つ。また、その徴士(ちょうし)の名称。のち、科挙の一科となった。〔制度通(1724)〕〔周礼注‐地官・郷大夫〕

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