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始皇陵【しこうりょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

始皇陵
しこうりょう
Shi-huang-ling
中国シェンシー (陝西) 省リントン (臨潼) 県の東約 5kmにある始皇帝墳丘は2段の方墳で,東西 345m,南北 350m,高さ 43m。墳丘の周囲には内城と外城が二重に存在し,内城は東西 578m,南北 684.5mで,東,西,北の3面に門をもつ。外城は東西 974.2m,南北 2173mの長方形を呈し,東に門址があり,幅は 12.2m。瓦片や焼土,灰が検出されている。外城西壁中央部では,6列に並んで城壁下を横切る陶製の水道管が発見されている。内城北部では建築遺構が発見され,版築面も存在する。始皇帝陵の東側で大規模な「兵馬俑坑」と呼ばれる陶俑坑が発見され,巨大な武人俑,馬俑が数多く出土している。 1987年世界遺産の文化遺産に登録。

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世界大百科事典 第2版

しこうりょう【始皇陵 Shǐ huáng líng】
中国,秦の始皇帝陵墓。原名は驪山(りざん)(山とは陵墓の意味)。陝西省臨潼県の東約5kmに位置する。墳丘は方形台状で,高さ76m,基底部は東西345m,南北350mの正方形を呈す。二重の城牆をめぐらし,内城牆は幅10m,残高1m余。また外城牆は幅6~7m,残高1mで周長約6300mの南北に長い長方形をなす。内城には6門,外城には4門が検出されている。延べ70万人の刑徒を動員して造営したと伝えられる墳丘自体には,いまだ発掘調査の手がおよんでいないが,周辺には陵墓と関係のある秦代の遺跡各所で発見されている。

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