Rakuten infoseek

辞書

大都【だいと】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

大都
だいと
Da-du; Ta-tu
中国,の首北京の前身。モンゴル帝国は,金から中都と称されたこの地を奪い,世祖フビライ・ハンの至元2 (1265) 年その北東隣接地に『周礼』に記されてある王都の規模を模範に新城を建設,国都とした。これが大都で,南北に長い長方形をなしていた。マルコ・ポーロらは,これをカンバリク (汗〈カン〉,皇帝の城の意) と伝えている。明初に北平 (ほくへい) と称された一時期を経て,明朝第3代の永楽帝のとき再び国都にされ,のち北京と改称された。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

だい‐と【大都】
大きな都市大都会

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

だいと【大都】[地名]
中国、の国都。現在の北京モンゴル語でカンバリク(都城の意)ともよばれた。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

だいと【大都 Dà dū】
中国,元朝の首都。つづく明・清両朝および今日の北京の前身をなす。古来,北東辺の軍事都市としてあった北京の地は,10世紀以降,遼の副都(南京(なんけい)),金の国都(中都)となるに及んで華北の重要な政治拠点の位置を占めるにいたった(図)。モンゴリアに興起したチンギス・ハーンは,1215年(貞祐3),中都を攻略しこの地に華北支配の機構を設けた。さらに60年(中統1),憲宗モンケの急死により南宋征服の前線鄂州(がくしゆう)からきびすを返して北還したフビライ(世祖)は,中都の北東郊外を自軍の冬の宿営地とし,新政権の根拠地とした。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

たいと【大都】
( 名 )
〔「だいと」とも〕 大きな都。大都会。
( 副 )
おおかた。おおよそ。 〔色葉字類抄〕

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

だいと【大都】
元の都。今の北京。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

おお‐ず おほヅ【大都】
〘副〙 おおよそ。たいがい。
※東京語辞典(1917)〈小峰大羽〉「おほづ(大図)大略のこと。『未だよくは調べないが━これ位はあるだらう』」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

たい‐と【大都】
〘副〙 およそ。おおむね。あらまし。大抵。
※本朝文粋(1060頃)一・夜行舎人鳥養有三継狂歌〈源順〉「大都一年三四度无年不一レ於霧露
※玉葉‐安元三年(1177)五月一五日「文書之中於漢家書悉焼了、於日記之類者、大都出了云々」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

だい‐と【大都】
(「たいと」とも)
[1] 〘名〙 大きな都。大都会。
※六如庵詩鈔‐二編(1797)一・柏原山寺冬日雑題十六首「憶昔豪遊隘大都、老知畎畝是良図」
※今弁慶(1891)〈江見水蔭〉一〇「流石日本の大都(ダイト)とて、東京の繁華は思ひの他なり」 〔春秋左伝‐隠公元年〕
[2] 中国、元の首都。今の北京。世祖(フビライ汗)が金の首都中都に遷都してその東北に新城を築き、一二七二年に改称したもの。カンバリク。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大都」の用語解説はコトバンクが提供しています。

大都の関連情報

他サービスで検索

「大都」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.