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大逆罪【タイギャクザイ】

デジタル大辞泉

たいぎゃく‐ざい【大逆罪】
天皇太皇太后皇太后皇后皇太子皇太孫に対して危害を加え、または加えようとすることによって成立した罪。犯した者は死刑に処せられることになっていた。昭和22年(1947)の刑法改正で廃止

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世界大百科事典 第2版

たいぎゃくざい【大逆罪】
一般的には主君や親を殺すような人倫に背くところの逆な罪。1868年(明治1)10月の布告第916号仮刑律の中に〈磔刑ハ君父ヲ殺スル大逆ニ限〉るとあり,同年11月の布告では〈殺君父 大逆罪ハ臨期 勅裁之上可処磔刑事 其他磔罪廃止之〉ともあり,江戸時代の刑罰多少修正しただけの応急処置であった。ところが明治政府の最初に編纂した刑法の新律綱領(1870),およびそれを改正した73年6月の改定律例では大逆罪は削除されている。

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大辞林 第三版

たいぎゃくざい【大逆罪】
刑法旧規定で、天皇・皇嗣などに対して危害を加えまたは加えようとすることを内容とする罪。法定刑は死刑。1947年(昭和22)削除。

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精選版 日本国語大辞典

だいぎゃく‐ざい【大逆罪】
〘名〙 (「たいぎゃくざい」とも)
① 主君や親を殺すような、人の道にそむいた悪逆の行為。
※今昔(1120頃か)三「我が君、何に思してかかる大逆罪をば造り給ぞ」
② 旧刑法第七三条に規定された天皇・皇后・皇太子・皇太孫・皇太后・太皇太后に対して危害を加え、または加えようとすることによって成立した罪。死刑に処せられることになっていたが、昭和二二年(一九四七)の刑法改正により廃止。

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