Rakuten infoseek

辞書

【か】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典



Xia; Hsia
中国の伝説上の最初の王朝。姓はじ。『史記』によると禹王より 17代,約 500年ぐらい続いたという。 (こん) の子で,帝に仕えて水土を司り,黄河治水に成功し,天下の土地を測量して貢物を定め,舜の禅譲を受けて夏王朝を建てた。禹から 17代目にあたる暴君で奢侈淫逸にふけり,商 () の成湯に滅ぼされたという。夏の後裔といわれる杞が周代の諸侯国として存したが,夏そのものの実在は現在までのところ確証はなく,偃師二里頭期と考える者もあるが,依然として不明である。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

か【夏】
殷(いん)以前にあった中国最古の王朝。始祖禹(う)。紀元前15世紀ごろの桀(けつ)王が暴政を行ったため、殷の湯(とう)王に滅ぼされたという。
五胡十六国の一。大夏のこと。
中国の時代に北西部のタングート族が建てた国。西夏(せいか)。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

か【夏】[漢字項目]
[音](漢) (呉) [訓]なつ
学習漢字]2年
〈カ〉
なつ。「夏季初夏銷夏(しょうか)盛夏晩夏孟夏(もうか)立夏冷夏
古代中国の王朝名。「夏暦」
中国の自称。「華夏
〈ゲ〉なつ。「夏至夏安居(げあんご)解夏(げげ)結夏半夏
〈なつ〉「夏草夏場夏山常夏(とこなつ)真夏
[難読]夏越(なごし)

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

げ【夏】
仏語。僧が外出せず安居(あんご)を行う期間で、陰暦の4月16日から7月15日までの90日間。 夏》

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

なつ【夏】
四季の第二。の間で、日本では6・7・8月をいう。暦の上では立夏から立秋の前日まで(陰暦の4月から6月まで)をいい、天文学では夏至から秋分までをいう。一年中で最も高温・多湿で、日中が長い。 夏》「―真昼死は半眼に人を見る/蛇笏
[補説]作品名別項。→

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

なつ【夏】[書名]
中村真一郎による連作長編小説「四季」の第2作。昭和53年(1978)刊行。同年、第14回谷崎潤一郎賞受賞。
《原題、〈イタリア〉L'Estate》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦67センチ、横51センチ。「四季」と総称される寄せ絵の連作の一。夏にゆかりのある、さまざまな野菜や果物で構成される。ウィーン、美術史美術館所蔵。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本文化いろは事典

「なつ」は「暑〔あつ〕」「生る〔なる〕」「熱〔ねつ〕」などの成熟の意味を持った季節です。

出典:シナジーマーティング(株)

デジタル大辞泉プラス

中村真一郎の小説。『四』4部作の第2部。1978年、第14回谷崎潤一郎賞受賞。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

か【夏 Xià】
中国古代の王朝名。始祖禹は黄帝子孫といわれ,帝舜のとき,中国を襲った大洪水を,13年かけて治めることに成功し,舜から帝位を譲られ,夏后と称した。その死後,子孫が位を継ぎ,最初の世襲王朝となった。第17代の履癸(桀王)は暴君で,諸侯が背き,殷の成湯大乙に滅ぼされた。殷の卜辞(甲骨文)のごとき文字史料が未発見で,その実在は未確認であるが,最近,河南省偃師県二里頭遺跡が発見され,その文化の性格をめぐり,夏の存在が強く主張されるにいたった。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

か【夏 Xià】
中国,五胡十六国の一つ。407‐431年。赫連勃勃(かくれんぼつぼつ)が後秦から独立して建てた匈奴系の国家で,陝西北部および内モンゴルのオルドス地方を領有した。国号の由来は匈奴が禹の後裔であるという伝説にもとづく。赫連勃勃は無定河上流に統万城を営んだが,土を蒸して堅牢に築きあげたもので,遺跡の一部は今日残存している。赫連勃勃は東晋から長安を奪って一時関中を支配した。子の赫連昌のとき北魏に統万,長安を攻略され,弟の赫連定が再興を図ったが滅亡,匈奴系国家の命脈はここに絶えた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

なつ【夏 summer】
中・高緯度地方で,1年の中で太陽高度が高く高温が現れる季節をいう。古代中国では立夏(太陽の黄経が45゜になる日)から立秋(同135゜)の前日までを夏と呼んだ。現在の分け方は西欧流のもので,北半球では夏至(同90゜)から秋分(同180゜)の前日までである。慣習的には北半球では6,7,8月,南半球では12,1,2月が夏である。夏の気候的特徴は強い日射と継続的高温である。実際の天候推移に基づく自然季節としての夏の期間は場所により異なる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

か【夏】
伝説的な中国最古の王朝。治水に功績のあった禹が、舜しゆんの禅譲をうけ王位についた。世襲により一七代続き、暴君桀けつの時、殷いんの湯王に滅ぼされたという。夏殷周三代と並称。
五胡十六国の一(407~431)。匈奴の赫連勃勃かくれんぼつぼつが建国、関中を支配したが、北魏に滅ぼされた。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

げ【夏】
〘仏〙
夏安居げあんごをする期間。陰暦4月16日から90日間。
「夏安居」の略。 → 安居

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

なつ【夏】
四季の一。春と秋の間の季節。現行の太陽暦では6月から8月まで。陰暦では4月から6月まで。二十四節気では立夏から立秋の前日まで。天文学上では夏至から秋分の前日まで。一年中で最も暑い季節。 [季] 夏。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

か【夏】
中国の王朝名。
[一] 中国最古の伝説的な王朝。始祖禹(う)が舜の禅譲(ぜんじょう)を受けて位につき、前後四七一年間続き、第一七代桀王の時、殷の湯王に滅ぼされたとされる。しかし現在までそれを実証する遺物、遺跡は現われていない。
[二] 五胡十六国の一つ。匈奴(きょうど)の赫連勃勃(かくれんぼつぼつ)が四〇七年に建国。長安を攻略し、関中を平定、陝西、甘粛、オルドスを支配したが、三代二五年で北魏に滅ぼされた。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

げ【夏】
〘名〙 仏語。陰暦四月一六日から三か月、または五月一六日から三か月の期間。僧尼は安居(あんご)を行ない他出しない。この安居の初日を結夏(けつげ)、その制を解くことを解夏(げげ、げあき、またはあきげ)という。また、この行事を夏籠(げごもり)または夏行(げぎょう)といい、この間に飲酒、肉食を断つのを夏断(げだち)、読経するのを夏経(げぎょう)、写経するのを夏書(げがき)、念仏を唱えるのを夏念仏(げねんぶつ)、供花を夏花(げばな)という。《季・夏》
今昔(1120頃か)四「此の盲女、夏(げ)の終に至るに、夢に見る様(やう)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

なつ【夏】
〘名〙 四季の一つ。春と秋の間。現在では六月から八月、旧暦では四月から六月までをいう。天文学的には夏至から秋分の前日まで、二十四節気では立夏から立秋の前日までをいい、四季のうちで最も暑く、昼が長くて夜が短い。南半球では逆。《季・夏》
※書紀(720)推古一五年二月(岩崎本訓)「是を以て陰(ふゆ)(ナツ)開け和(あまな)ひて造化(なしい)つること共に調れり」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

夏の関連情報

他サービスで検索

「夏」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.