Rakuten infoseek

辞書

変化【へんか】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

変化
へんか
change
一般に一つの存在様態から他の存在様態への移行をいう。哲学においては「生成」の意味で用いられることが多い。すべての変化は,その変化によっても変らないものとしての「実体」を前提にする。したがって,ギリシア哲学で不変の概念が発展して初めて変化が問題とされた。なかでもアナクサゴラスの体系において,変化の問題は重要な位置を占める。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

へ‐げ【変化】
へんげ」の撥音の無表記。
「我子の仏、―の人と申しながら」〈竹取

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

へん‐か〔‐クワ〕【変化】
[名](スル)
ある状態や性質などが他の状態や性質に変わること。「時代の変化についていけない」「変化に富む生活」「気温が急激に変化する」
文法で、単語の語形が人称・数・などに応じて変わること。「動詞語尾変化する」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

へん‐げ【変化】
[名](スル)
神仏などが本来の形を変えて種々の姿を現すこと。また、その現れたもの。権化(ごんげ)。
動物などが姿を変えて現れること。また、そのもの。化け物。「妖怪(ようかい)変化
人がその姿・形を次々に変えること。「七変化

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

へんか【変化】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

へんげ【変化】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

へんか【変化】
( 名 ) スル
ある物事がそれまでとは違う状態・性質になること。変わること。 「温度が-する」 「表情の-を読み取る」 「 -のない生活」 「 -に富む景色」
文法で、同一の語が、文中の他の語との関係や用法に応じて語形を変えること。日本語の用言・助動詞の活用、ヨーロッパ諸語の動詞の人称変化、名詞の格変化の類。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

へんげ【変化】
( 名 ) スル
霊魂や動物などが姿を変えて現れること。化けて出ること。また、その現れたもの。 「妖怪-」
神仏が衆生を救うため、人などの姿をとって現れること。また、その現れたもの。権化ごんげ。化身けしん

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

変化
へんげ
神仏や天人などの精霊がかりに人間の姿となって現れること、またはそのものをいい、化身(けしん)、権化(ごんげ)というのも同じである。転じて、動物や植物など生命あるものが、元の姿を変えた化物(ばけもの)となって現れたり、生命のない器物が生命や心をもって現れること、あるいはその変身したもの自体をいう。「妖怪(ようかい)変化」と一つの成語として用いることが多いが、妖怪は鬼や河童(かっぱ)などのように想像上の化物や、異常な天然現象などが化物視された場合をいうと考えられるため、妖怪変化の語はすべての化物(けもつ)の総称といってよい。[宇田敏彦]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

へ‐げ【変化】
〘名〙 (「へんげ」の撥音「ん」の無表記) =へんげ(変化)
※宇津保(970‐999頃)楼上下「帝限りなく哀れにおぼされて、かつはもののへげにやとまでおぼせど」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

へん‐か ‥クヮ【変化】
〘名〙
① ある性質、状態が他の性質、状態に変わること、または、変えること。へんげ。
※経国集(827)二〇「陰陽之理、寔乃千端、変化之義、本非一揆
太平記(14C後)二「洛中須臾に変化(ヘンクヮ)して、六軍翠花を警固し奉る」 〔易経‐繋辞・上〕
文法で、同一の語が用法に応じて語形を変えること。格変化、語尾変化など。
※小学日本文典(1874)〈田中義廉〉三「其活用毎に、各詞尾を変化するものを、四段活用の動詞といひ」
③ 囲碁や将棋で、盤上にあらわれないが、想定される打ち手、またはさし手。また、一つの着手によって必然的に生ずる幾通りかの打ち方やさし方。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

へん‐げ【変化】
〘名〙 (「げ」は「化」の呉音)
神仏・天人などが仮に人間の姿になって現われること。また、そのもの。神仏の化身(けしん)。権化(ごんげ)
※霊異記(810‐824)中「智者、変化の聖人を誹(そし)り妬(うらや)みて」
※太平記(14C後)一二「是こそ菅烝相の変化(ヘンゲ)の神」
動物などが姿を変えて現われること。また、その物。化け物。妖怪。変化物
※源氏(1001‐14頃)手習「きつねのへんぐしたるにくしみあらはさむとて」
③ 神変不可思議な現象。
宴曲・宴曲集(1296頃)四「幻夢影焔 乾闥婆城のへんげは所執の終も無し」
※曾我物語(南北朝頃)一二「南無阿彌陀仏南無阿彌陀仏ととなふれば〈略〉終焉の時は、一さんいの心をへんげして」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

へん・げる【変化】
(名詞「へんげ(変化)」の動詞化)
[1] 〘自ガ下一〙 変わる。変化する。また、化ける。妖怪になる。
※俳諧・渡奉公(1676)下「雪花の水やへんけて水仙花〈武次〉」
[2] 〘他ガ下一〙 変える。
浄瑠璃・花屋(1634)六「花わかがししたりしを、ろうそうと身をへんけ、たすけぬるもわれぞかし」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

変化」の用語解説はコトバンクが提供しています。

変化の関連情報

他サービスで検索

「変化」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.