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堡礁【ほしょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

堡礁
ほしょう
barrier reef
サンゴ礁ともいう。海岸からやや離れた沖合いに存在するサンゴ礁。基盤陸地沈降または海面の上昇によって裾礁 (きょしょう) が変化したもの。沈降によって海岸線は陸側に移動するが,サンゴは上方にのみ成長するので両者は分離し,間に礁湖が形成される。オーストラリアの東北岸の沖合いには,約 2000kmにわたり大堡礁が発達している。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ほ‐しょう〔‐セウ〕【×堡礁】
島や陸地から少し離れて、海岸に平行して発達した珊瑚(さんご)礁。岸との間に、礁湖とよばれる潟(かた)がある。バリアリーフ。→グレートバリアリーフ

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世界大百科事典 第2版

ほしょう【堡礁】

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大辞林 第三版

ほしょう【堡礁】
海岸線に平行に発達する珊瑚さんご礁。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

堡礁
ほしょう
火山などの岩島との間に礁湖とよばれる水域をもつ環状のサンゴ礁。ダーウィンによると、熱帯地方の火山島の周囲には、サンゴ礁が形成されるが、火山島がゆっくりと沈降するにつれて、サンゴが上方に成長し続け、その結果堡礁が形成されるという。またデーリーによると、後氷期の世界的な海面の上昇によっても堡礁が形成されるという。堡礁の形態は環状のもののほか、大陸に沿って細長いリボン状の平面形を示すものもある。また、断面形は非対称的な特性を示す。礁湖の水深は80メートル以下で一般に浅く、サンゴ質の小突起による微起伏がある程度で緩やかである。堡礁面は海面に近い平坦(へいたん)な面で、満潮時に海水に覆われることもある。堡礁の沖側は急斜して水深が数千メートルの深海に達している。大陸に接した堡礁の事例としては、オーストラリア東岸の大堡礁(グレート・バリア・リーフ)があげられる。ニュー・カレドニア諸島、フィジー諸島などにもみられる。また、チモール海、スンダ海の陸棚には、通常の堡礁のほかに沈水堡礁が認められる。[豊島吉則]

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