Rakuten infoseek

辞書

基本給【きほんきゅう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

基本給
きほんきゅう
basic salary
職種,勤続年数,学歴,年齢などを勘案して決定される賃金の基本的部分。諸要素を総合するところから総合決定給ともいわれる。日本では本俸または本給とも呼ばれるこの基本給を中心に賃金体系を形成してきた。基本給は企業内の序列を示すと同時に,賞与退職金の算定基礎となっている。従来属人的要素が強かったが,最近は職務給職能給など仕事の要素による賃金項目が加えられている。基本給と諸手当を含めて所定内給与または基準内賃金という。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

きほん‐きゅう〔‐キフ〕【基本給】
手当を除いた基本的な賃金部分。本俸。本給。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ナビゲート ビジネス基本用語集

基本給
従業員に支給される賃金のうち、各企業で定めた基本的な給与をさす。通常は全社員を対象に支給され、給与の定期改定の対象となっている。この点で、該当する人に該当した時点から支給される手当とは扱いが異なる。各企業では、1つから複数の給与項目を含めて基本給とする定義を行っているが、その内訳は企業によって異なり、また階層などによっても一律とは限らない。 基本給は法律上の意味はもたないが、かつては賞与や退職金の算定基礎額として用いられることが多かった。ところが、そうした場合、基本給が昇給すると賞与や退職金も連動して増えてしまうため、人件費のコントロールが難しく、昇給を抑制する要因となっていた。そのため、90年代に行われた賃金改革では、基本給と他の賃金との連動を断ち切ることが1つの課題となっていた。

出典:ナビゲート
Copyright (C) 1999 - 2010 Navigate, Inc. All Rights Reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

きほんきゅう【基本給】
賃金計算の基本となる賃金。日本の賃金体系の中核をなすもので,能率給,時間外手当のほか一時金,退職金などの算定基礎ともなる。基本給は日本では,本給,本俸,本人給などともよばれ,また年齢給勤続給,学歴給,経験給,職務給,職能給,総合給(いくつかの要素の総合評価給)などに分けられる。このうち,純粋年功賃金ともいうべき年齢給や勤続給は,今ではあまり採用されていない。これに対し,現在最も広く採用されているのは総合給である。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

きほんきゅう【基本給】
賃金を構成するもののうち、諸手当などを除いた基本的な賃金部分。本給。本俸。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

基本給
きほんきゅう
一般に賃金は基本的部分とそれ以外の付加的部分とから成り立っているが、このうち前者にあたるもの。本給、本人給などともよばれる。年齢、勤続年数、学歴などの属人的要素を基準にするもの(属人給)、職務、能力、勤務成績などの仕事的要素を基準にするもの(仕事給)、それらを総合勘案するもの(総合給)の三つに分けられるが、日本では第三の方式が広く普及している。この基本給は、諸手当、賞与、退職金などの算定基準としても用いられるため、賃金に占める意義は大きい。日本の場合、諸手当が多く、基本給が全賃金に占める比重が低いうえ、総合決定給ゆえに、決定要素や決定方法がきわめて不明確となっているなどの問題がある。[横山寿一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

きほん‐きゅう ‥キフ【基本給】
〘名〙 諸手当を除いた、勤務そのものに対する本来の給与。本給。本俸(ほんぽう)
※自由学校(1950)〈獅子文六〉彼女がそう叫ぶには「五百助が、社から貰ってくる金は、基本給一万二千円と、手当を加えて二万円近くなる」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

基本給」の用語解説はコトバンクが提供しています。

基本給の関連情報

他サービスで検索

「基本給」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.