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埴生【はぶ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

埴生
はぶ
山口県南西部,山陽小野田市周防灘に臨む旧町域。 1956年厚狭町と合体して山陽町となり,2005年小野田市と合体して山陽小野田市となった。古代山陽大路の生駅家の所在地。背後は厚狭丘陵が続き,古くから漁港としても開けた。国道2号線沿いの農漁村で,小型底引網の漁業も行なわれるが,近年工業団地が造成され企業の進出が目立つ。祇園社に奉納される埴生芝居は有名。 JR山陽本線埴生駅がある。

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デジタル大辞泉

はにゅう〔はにふ〕【×生】
のある土地。また、埴土
「草枕旅行く君と知らませば岸の―ににほはさましを」〈・六九〉
埴生の小屋」の略。
「旅の空なれぬ―の夜の床(とこ)わびしきまでにもる時雨かな」〈金槐集

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大辞林 第三版

はにゅう【埴生】
はにのある土地。また、埴のこと。 「岸の-ににほはさましを/万葉集 69
「埴生の小屋」の略。 「旅の空馴れぬ-の夜の床/金槐

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

埴生
はぶ
山口県南西部、山陽小野田市の一地区。旧埴生町は、1956年(昭和31)厚狭(あさ)町と合併して山陽町となり、さらに山陽町は2005年(平成17)小野田市と合併して山陽小野田市となった。古代山陽道の埴生駅家(うまや)の地。近世の土生浦(はぶうら)は廻船(かいせん)、漁船100隻余をもつ港町、市場町であった。現在はノリ養殖など浅海漁業が盛ん。国道2号が通じ、山陽自動車道埴生インターチェンジ、JR山陽本線埴生駅がある。駅の近くに山陽オートレース場がある。[編集部]

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精選版 日本国語大辞典

はにゅう はにふ【埴生】
〘名〙
① (「生(ふ)」は一面にそれを産する場所) 埴(はに)のある土地。また、埴。
※万葉(8C後)一・六九「草枕旅行く君と知らませば岸の埴布(はにフ)ににほはさましを」
※金槐集(1213)雑「旅の空なれぬはにふのよるのとこわびしきまでにもる時雨かな」

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