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地溝湖【ちこうこ】

日本大百科全書(ニッポニカ)

地溝湖
ちこうこ
湖の流域の両側を断層崖(がい)によって限られた低地(地溝)の凹部に水をたたえた湖。地溝は、盆地状をなしたり細長く延びた形状である場合が多く、地殻の伸張や圧縮によって生ずる。地溝湖は広義には断層湖に同じであり、造陸運動や曲降(地盤が緩やかに下にたわむ変動)などで形成された湖とともに、構造湖の一種に入る。深度の大きな湖が多い。アフリカ東部を南北に縦断する大地溝帯には、トゥルカナ湖(ルドルフ湖)、タンガニーカ湖、マラウイ湖(ニアサ湖)などの代表的な地溝湖が存在する。ヨルダン地溝帯に位置する死海も典型的な例であり、湖面の海抜高度は平均海面下405メートル(地表上の最低点であり、今後さらに湖面の低下が懸念されている)、湖底は海面下830メートルに達する。日本では、長野県の青木湖や木崎湖などが地溝湖の例である。[森 和紀]

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精選版 日本国語大辞典

ちこう‐こ【地溝湖】

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