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圧力【あつりょく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

圧力
あつりょく
pressure
物体の表面または内部の任意の面に向って垂直に押す力で,その大きさは単位面積あたりに働く力で表わされる。単位はパスカル Pa。静止流体内の1点に働く圧力は方向によらず一定で,これを静水圧という。

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デジタル大辞泉

あつ‐りょく【圧力】
押さえつける力。気体・液体または固体が、ある面を境にして、その両側から垂直に押し合う力。単位はパスカルのほか、アト水銀柱メートルなどを用いる。
威圧して服従させようとする力。「大国の圧力に屈する」

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栄養・生化学辞典

圧力
 面を押しつける作用

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世界大百科事典 第2版

あつりょく【圧力 pressure】
二つの物体が接触して押し合っているときに,その接触面で両物体が及ぼし合っている力。一つの物体内でもその内部の各部分が互いに押し合っているときにはこれを圧力という。後者の場合には,物体内に面を考えてその両側の部分がこの面のところで互いに及ぼし合う力(応力という)として考える。これらの力が面に垂直でないときには,それを面に垂直な成分と平行な成分とに分け,垂直成分が押し合う力になっているときにこれを圧力という(引き合うときは張力)。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

あつりょく【圧力】
二つの物体が互いに接触している時の接触面、または一つの物体の内部に仮定した面を境にして、両側の部分が面に垂直に互いに押し合う単位面積当たりの力。その大きさの単位としては、Pa(パスカル)、N/m2(1パスカル=1N/m2)のほか、atm(気圧)、bar(バール)やミリバール、ヘクトパスカルを用いる。なお水銀柱の高さ mmHg も用いる。
他人を自己の意志に従わせようとする強い働きかけ。 「政府は世論の-に屈した」 〔西周にしあまね「百学連環」(1871年頃)に英語 pressure の訳語として載る。「明治英和字典」(1884年)にも載る〕
[句項目] 圧力を掛ける

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

圧力
あつりょく
物体の表面、あるいは物体内部に考えた任意の面に垂直に加わる力(応力)を圧力という。圧力は単位面積当りの力で表す。静止している流体(液体や気体)の内部に任意の面を考えると、これにずり応力は働かず、圧力のみが働く。また、その大きさは面の向きによらず等しい。これを静水圧という。
 圧力の単位としては平方メートル当りニュートン(N/m2)を用いる。また、パスカル(Pa)という単位を使うこともある。
  1Pa=1N/m2
である。地球表面上の大気の圧力(大気圧)は場所、時間によって変わるが、その標準の値として1気圧を定め、1atmと表す。
  1atm=101325Pa
である。1気圧は高さ760ミリメートルの水銀柱による圧力に等しいので1気圧の760分の1を1mmHgと書き、あるいは1トルtorrとよんでいる。また105Paを1バールbarという。10-3バールは1ミリバール(1ヘクトパスカル)であるから、1気圧は1013.25ミリバール(ヘクトパスカル)である。
 大気の圧力は地上の高さが増すとともに低くなる。また海洋中では水の重さのために、深くなるほど圧力は増す。深さ10メートル当りほぼ1気圧ずつ増加する。地球内部の圧力は非常に高い。地球上でも低圧、高圧をつくりだすことができる。容器の内部の圧力を周りより低くした状態を真空という。真空といっても、圧力がゼロになるのではない。いろいろなガスボンベの中は高圧になっている。気体による高圧のほか、液体や固体を圧縮することでも高圧をつくることができる。高圧、真空はいろいろな工業に広く利用されている。[和田八三久・西 敏夫]
『計量管理協会編『計測技術シリーズ3 圧力の計測』(1987・コロナ社) ▽日本化学会編『実験化学講座4 熱・圧力』第4版(1992・丸善)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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