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四面楚歌【シメンソカ】

デジタル大辞泉

しめん‐そか【四面×楚歌】
項羽高祖に敗れて、垓下(がいか)で包囲されたとき、夜更け四面の漢軍が盛んに楚のをうたうのを聞き、楚の民がすでに漢に降伏したと思い絶望したという、「史記」項羽本紀の故事から》敵に囲まれて孤立し、助けがないこと。周囲の者が反対者ばかりであること。

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世界大百科事典 第2版

しめんそか【四面楚歌】

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大辞林 第三版

しめんそか【四面楚歌】
〔楚の項羽が四面を囲む漢軍の中に楚の歌を聞き、楚はすでに漢にくだったのかと驚きなげいたという「史記項羽本紀」の故事から〕
まわりが敵や反対者ばかりで、味方のないこと。孤立無援。 「 -の状態」

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

四面楚歌
しめんそか
敵に囲まれて孤立し、助けを求められないことのたとえ。周りに味方がなく、周囲が反対者ばかりの状況をもいい、孤立無援ともいう。中国、楚(そ)の項羽(こうう)が、漢の高祖に敗れて垓下(がいか)でその軍に包囲されていたとき、四方を取り囲む漢の軍中で盛んに楚の歌を歌うのを聞いて、「漢皆已(すで)に楚を得たるか、これ何ぞ楚の人の多きや」といって、敵の軍中に楚人の多いのを嘆じた、と伝える『史記』「項羽本紀」の故事による。しかしこれは、高祖の仕組んだ心理的な計略であった。[田所義行]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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