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善悪【ゼンアク】

デジタル大辞泉

ぜん‐あく【善悪】
連声(れんじょう)で「ぜんなく」「ぜんまく」とも》
[名]善と悪。よいこととわるいこと。また、善人と悪人。「善悪の区別」
[副]《「善であろうが悪であろうが」の意から》いずれにせよ。また、とにもかくにも。是が非でも。
「これからは、否でも応でもよい所へありつくるほどに、―お供申すぞ」〈虎清狂・猿座頭

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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ぜん‐なく〔‐アク〕【善悪】

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ぜん‐まく〔‐アク〕【善悪】

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大辞林 第三版

ぜんあく【善悪】
連声れんじようしてぜんなくぜんまくとも
善と悪。また、善人と悪人。よしあし。 -をわきまえる
よきにつけ、あしきにつけ。どうあろうとも。是非とも。 さては-為義まづ命を捨て/保元

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ぜんなく【善悪】
「ぜんあく(善悪)」の連声。

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ぜんまく【善悪】
「ぜんあく」の連声。

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精選版 日本国語大辞典

ぜん‐あく【善悪】
[1] 〘名〙 よいこととわるいこと。よしあし。邪正。また、善人と悪人。
※十七箇条憲法(604)「九曰、信是義本。毎事有信。其善悪成敗、要在于信
※仮名草子・浮世物語(1665頃)五「善悪(ゼンアク)を分たず、めた物に只可愛がるばかりにして」 〔史記‐夏本紀〕
[2] 〘副〙 よかれあしかれ。とにもかくにも。どうあろうとも。ぜひとも。
※金刀比羅本保元(1220頃か)中「さては善悪(ゼンアク)為義まづ命を捨ててさう有るべきなり」
※咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃)下「それは何よりの御心ざしで御座らう。善悪頼み入候」
[語誌](1)古くは(一)のように名詞として使われることが一般的であったが、鎌倉時代初期から(二)のように副詞として使用される例が見られるようになる。この用法は、「付于善悪(善悪に付けて)」という慣用的表現の「付于」を省略することによって生じたもので、「是非」の副詞用法と同様に考えられる。なお、(二)の用法は、「是非」の副詞用法に押されるようになり、中世末から近世前半期には衰退する。
(2)連声(れんじょう)で「ぜんなく」「ぜんまく」とも発音される。→ぜんなくぜんまく

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ぜん‐なく ‥アク【善悪】
(「ぜんあく」の連声)
[1] 〘名〙 善と悪。また、善人と悪人。
※洒落本・両国栞(1771)「まち人とうやうぜんなくのうらなひ」
※二日物語(1892‐1901)〈幸田露伴〉此一日「善悪(ゼンナク)も邪正もこれ迄なりと入ったる此道」
[2] 〘副〙 よいにせよわるいにせよ。ぜひ。ぜひとも。
※風姿花伝(1400‐02頃)六「ぜんなくに、すまじき能あるべし」

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ぜん‐まく ‥アク【善悪】
〘名〙 (「ぜんあく」の連声(れんじょう)) =ぜんあく(善悪)(一)
※歎異抄(13C後)一一「善悪(ぜんまく)の二につきて、往生のたすけ、さはり、二様におもへば」

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よかれ‐あしかれ【善悪】
〘副〙 よいにしろ悪いにしろ。よかろうと悪かろうと。善悪にかかわらず。どっちにしても。
※浄瑠璃・心中二枚絵草紙(1706頃)上「よかれあしかれ、おのれが冷にも熱気にもなる事か」

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よし‐わるし【善悪】
〘名〙 (形動) 善いこと、または悪いこと。一得一失あること。善いか悪いかいずれともわからないこと。また、善いようでその実は悪いこと。また、そのさま。
※雑俳・替狂言(1702)「気の若ひ親を持てもよし悪し」

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