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唐傘【からかさ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

唐傘
からかさ
に対する和傘の総称。唐より舶来したものであるところからこの名称が生れたという。雨傘としては蛇の目傘,番傘があり,晴天用のものとして日傘が,両用を兼ねたものとして両天傘がある。いずれも江戸時代以降に普及したが,洋傘が伝わり一般化するにつれてすたれ,現在では一部の愛好者に用いられるのみとなっている。 (→ )  

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世界大百科事典 第2版

からかさ【唐傘】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

唐傘
からかさ
和風の雨傘。柄(がら)がついているところから柄傘(からかさ)ともいわれる。唐の文字をあてるのは唐茄子(とうなす)、唐辛子(とうがらし)と同様に、外国からの舶来品であることを示す。和傘の原始的な形は、『一遍上人(いっぺんしょうにん)絵伝』のなかにすでにみられる。雨具の蓑(みの)、笠(かさ)にかわって用いられるようになったのは、江戸時代に入ってからで、白の和紙に桐油(とうゆ)を引いたのが始まりで、その粗雑なものを番傘とよんだ。のちに家紋をつけたりし、傘の周囲を紺で染めたものを蛇の目傘、それより細身で高級品のものを紅葉(もみじ)傘といい、握りには籐(とう)を巻いたり、骨を糸飾りにしたりして粋筋(いきすじ)の間で流行した。[遠藤 武]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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