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周極星【しゅうきょくせい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

周極星
しゅうきょくせい
circumpolar star
ある観測者から見て,北極 (または南極,天頂に近いほう) から地平線までの距離より小さな半径を描いて日周運動する恒星。このような星は,地平線下に没することがなく,1日に2度の子午線通過を観測することができる。日本では,ケフェウス座α星,カシオペア座の諸星北斗七星の大部分などがおもな周極星である。

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デジタル大辞泉

しゅうきょく‐せい〔シウキヨク‐〕【周極星】
日周運動によって地平線下に沈むことのない恒星。

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世界大百科事典 第2版

しゅうきょくせい【周極星 circumpolar star】
日周運動で地平線下に沈まない星をいう。これに対して,地平線を出没する星を出没星という。天の北極(南半球では南極)は,その土地緯度と等しい高度をもつから,(90゜-土地の緯度)より赤緯の高い星は周極星になる。地球の極点では,見える星全部が周極星だし,赤道では周極星はない。子午線の天頂側を通る上方通過,地平線側の下方通過を測れば緯度がわかる。東方最大離角と西方最大離角を測れば,北(南)の方角がわかる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

しゅうきょくせい【周極星】
天の極のまわりを回っていて地平線下に沈むことがない恒星。その土地の緯度よりも高い赤緯にある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

周極星
しゅうきょくせい
天の極の周囲を日周運動する恒星のうち、高度がいちばん低くなっても地平線下に沈むことがないものをいう。したがって、晴れた夜空であれば、これらの星は一年中どの時刻にも見ることができる。日本のように地球の北半球では、その地点から見える天の北極を中心として、天の北極から真北の地平線までの角度を半径とする小円を天球上に描いたとき、この中に入る恒星全部が周極星である。地球上の北極点または南極点では、夜空に見える恒星全部が周極星になる。[岡崎 彰]

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精選版 日本国語大辞典

しゅうきょく‐せい シウキョク‥【周極星】
〘名〙 天の北極の近くにあって北極のまわりをまわり、地平線下に沈むことのない星。広義には、ある観測地点において地平線下に沈むことのない星をいう。出没星に対する語。

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