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【しゅ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


しゅ
upādāna
仏教用語。 (1) 執着すること。 (2) 初期仏教の重要な教理である十二縁起 (→十二因縁 ) の第9番目のもの。他のものに執着することで,煩悩別名とされることもある。

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とり
江戸時代,田地に賦課される年貢税率。免あるいは免合と同様の意味をもち,「三つ取」というのは3割の税率のことで,「免三つ」と同義である。 (→検見法 , 定免 )

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デジタル大辞泉

しゅ【取】
仏語。十二因縁の一。執着心を起こすことで、煩悩(ぼんのう)異名

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監修:松村明
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しゅ【取】[漢字項目]
[音]シュ(漢) [訓]とる
学習漢字]3年
とる。つかみとる。手に入れる。「取材取捨取得看取詐取採取搾取進取摂取奪取聴取略取
[名のり]とり

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とり【取(り)】
[名]
取ること。また、その人。多く他の語と複合して用いる。「音頭取り」「かじ取り」「月給取り
寄席で、最後に出演する人。「取りをつとめる」
最後に上演・上映する呼びもの番組・映画。
(「…どり」の形で、数量を表す語に付けて用いる)
㋐その量の米を知行として受け取る武士。「千石取り
㋑その量の米でつくる供え餅(もち)。「二合取り
㋒その金額の給料を取る者。
「三十円―の会社員」〈一葉・ゆく雲〉
㋓その揚げ代を取る下級の遊女。
「三匁―は、さのみいやしからず」〈浮・一代女・二〉
[接頭]動詞などに付いて、語調を整え、改まった感じにするのに用いる。「取りつくろう」「取りみだす」

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どり【取(り)】
と(取)り4」に同じ。「二百石取り家臣

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世界大百科事典 第2版

しゅ【取】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

しゅ【取】
十二因縁の一。食欲・淫欲などの欲望から対象を追い求めること。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

しゅ【取】
〘名〙 (upādāna の訳語) 仏語。煩悩(ぼんのう)のこと。食欲・性欲などの欲望。十二因縁の一つに数え、また、これを欲取・見取・戒禁取(かいこんじゅ)・我語取の四取に分ける。
秘蔵宝鑰(830頃)中「受為因取為縁」

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とっ【取】
〘接頭〙 (接頭語「とり(取)」の変化したもの) 動詞の上に付いて意味を強める。「とっ組む」「とっつかまえる」など、やや俗語的表現に用いる。

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とら‐・す【取】
[1] 〘他サ下二〙 ⇒とらせる(取)
[2] 〘他サ四〙 =とらせる(取)
俳諧・西鶴五百韻(1679)早何「問屋半分雪のむら消〈西友惣領に是ほととらす芳野山〈西六〉」

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とら‐・せる【取】
〘他サ下一〙 とら・す 〘他サ下二〙
① 受けとらせる。下の者に与える。
※万葉(8C後)七・一一九六「裹(つと)もがと乞はば令取(とらせむ)貝拾ふわれを濡らすな沖つ白波」
② (動詞の連用形に「て」を添えた形に付けて補助動詞のように用いる) …してやる。
※天草本平家(1592)二「ハワ トヂ ニモ ヨイ イエ ヲ ツクッテ toraxe(トラセ)

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とり【取】
[1] 〘名〙 (動詞「とる(取)」の連用形の名詞化)
① 手に握り持つこと。手に持って使うこと。また、その人。多く「さおとり」「かじとり」など、他の語と複合して用いる。
② 「とりか(取箇)」の略。
※田制要覧(江戸末か)「今取箇と云は、公儀の言葉にては只取と云べき也」
③ その人のものとなる分。とりぶん。とりまえ。
※浮世草子・元祿大平記(1702)四「大夫の売上げ引舟ともに六拾三匁 内揚やの取廿三匁 天神は三拾匁」
④ 馬の背に近いたてがみ。とりがみ。
※岡本記(1544)「馬のしゅみのかみと申候をば、わらはとりとも申べし」
⑤ 古道具の売買。とり売り。
※雑俳・塵手水(1822)「これが秀一・取りの仏だんふる市や」
⑥ 酒や肴で、酒席の終わりに出すもの。
※浄瑠璃・壇浦兜軍記(1732)三「取りぢゃに母も一つ受け呑むことはならず是つけざし」
⑦ 寄席(よせ)で、最後に出演する者。
※雑俳・机の塵(1843)「何時じゃ・取まで聞いて居らりょかな」
⑧ 興行界で、最後に上演・上映する呼び物の番組や出演者。
※夢声半代記(1929)〈徳川夢声〉トンガリ「私は岩尾剛氏の休演の御蔭で、トリの呼び物たる『ウラルの鬼』全二巻を受持たされた」
[2] 〘接頭〙 動詞の上に付けて改まった語調にするのに用いる。「とり片づける」「とり調べる」「とりつくろう」「とり乱す」など。

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どり【取】
〘語素〙
① 米の量をいう語に付けて用いる。
(イ) それを知行として受け取る武士を呼ぶのに用いる。「五百石取」「千石取」など。
(ロ) 量をいう語に付いて、その量をもって作る供(そな)え餠の大小を呼ぶのに用いる。「二合取り」「一升取り」など。
② 金額を表わす語に付けて用いる。
(イ) 買うのにそれだけの金がいる品をいうのに用いる。駄菓子の類にいうことが多い。
※滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)二「あべ川の五文どりか」
(ロ) それだけの揚代をとる下級遊女を呼ぶのに用いる。
※浮世草子・好色一代女(1686)二「先(まづ)三匁取はさのみいやしからず」
(ハ) それだけの給料をとる者を呼ぶのに用いる。
※ゆく雲(1895)〈樋口一葉〉上「三十円どりの会社員」

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と・れる【取】
〘自ラ下一〙 と・る 〘自ラ下二〙
① 付いていたものが、そこから離れ落ちる。
※清原国賢書写本荘子抄(1530)一「紬は糸さきをぬきんづれば、はらりと中がとるるぞ」
※人情本・英対暖語(1838)三「汗がとれて涼しくなるヨ」
② 生じていた、あまり好ましくない状態が消えてなくなる。止む。
※日葡辞書(1603‐04)「カゼガ toreta(トレタ)
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二「よくしこりも取(ト)れて」
③ 時間がかかる。
※浮世草子・傾城禁短気(1711)四「念を入れる間(ま)がとれて」
④ 収穫物が得られる。
※日葡辞書(1603‐04)「ウヲガ ヲヲク toreta(トレタ)
⑤ (撮) 写真にうつる。
※女夫波(1904)〈田口掬汀〉前「まあ綺麗に撮影(トレ)て居ますことね」
⑥ 理解される。解釈できる。
※永日小品(1909)〈夏目漱石〉モナリサ「結んだ口を是から開けやうとする様にも取れる」
⑦ 調和の状態になる。
※野分(1907)〈夏目漱石〉七「非常に釣合がよく取れてゐる」

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