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取引【とりひき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

取引
とりひき
transaction
簿記・会計上の概念。企業財産および資本に変動を与える事象のうちで,すでに実現したもの,ないし将来確実に実現しうるものであって,計数的に把握することのできる事実をいう。したがって簿記上,資産,負債,資本,損失,利益に増減の生じないものについては記帳できないので取引とはみなさない。この点で俗にいう取引とは一致しない場合がある。たとえば物価変動,財産の焼失,盗難など一般には取引とみなさないものでも,企業の財産および資本に影響を与えるものについては簿記上の取引に含められる。取引は種々の観点から分類され,損益の発生に関連するか否かにより交換取引と損益取引に,現金収支に関連するか否かにより現金取引と振替取引に,さらに企業外部との関連か企業内部との関連かにより外部取引 (営業取引) と内部取引 (会計取引) にそれぞれ区分される。

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デジタル大辞泉

とり‐ひき【取引】
[名](スル)
商人と商人、または、商人と客との間で行われる経済行為。「外国企業と取引する」「取引先」
互いに利益を得られるよう交渉すること。「ライバル会社と裏で取引する」

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ナビゲート ビジネス基本用語集

取引
一般用語としては、金銭物品のやりとりや、利害の調整を行うことなど、幅広い意味で使用される。 会計用語としては、資産・負債・資本・費用・収益を増減させることをいう。たとえば、商品の売買や資金の借り入れなど。天災・盗難・紛失による損害も、資産の減少を伴う場合は会計上の取引に含まれる。逆に、契約行為(書面へのサインなど)や無償での物品の貸し借りは、一般的に取引と呼ばれているが、資産の増減が発生しないため会計上の取引にはあたらない。

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デジタル大辞泉プラス

取引
真保裕一の長編小説。1992年刊行。公正取引委員会審査官を主人公にした、ODA(政府開発援助)をテーマにしたサスペンス・ミステリー。

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世界大百科事典 第2版

とりひき【取引】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

とりひき【取引】
( 名 ) スル
商人どうし、また、商人と客との間でなされる商業行為。売買の行為。 「株を-する」
互いの利益のために双方の主張を取り入れ合って妥協すること。 「主流派と反主流派との間に-が行われた」

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

取引
とりひき
transaction
一般には、財またはサービスを対象として商人間、もしくは商人と消費者の間で行われる売買行為をいう。取引に関する取引物の種類・数量・価格、引渡しの場所・時期・方法、代金支払方法などを、取引条件という。取引条件は、取引契約書のような文書もしくは口頭により、取引当事者間で決定される。頻繁に取引する相手を取引先といい、取引先との関係を取引関係にあるという。銀行取引はこの代表例である。
 簿記会計用語としての取引は、通常の取引概念よりもはるかに広範な内容を含み、企業の財産や資本の価値に変動を及ぼす金銭的計算の可能なすべての事実をいう。このような取引には、商品売買、代金授受、金銭貸借、財産の購入・建設はもとより、財産や商品の破損・滅失・盗難・無償贈与・無償取得・減価、物価や為替(かわせ)の変動による財産価値の騰落、貨幣価値変動による財産の評価替え、火災や戦争など物理的・経済的理由に基づく財産の減価なども含まれる。これらの取引は、損益の発生を伴うか否かにより損益取引と交換取引に、現金を基準に現金取引と振替取引に、場所によって外部取引と内部取引に、記録時点によって期中取引と期末取引(決算取引)に分けられる。[森本三男]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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